有吉 佐和子

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『新装版 青い壺』有吉 佐和子 (著)

陶芸家として著名であった父に反発し、地道に焼き物の製作を続けている省造は、ある日美しい青磁の壺を焼き上げた。壺はデパートで売られ、変われ、盗まれ十余年後に思わぬ形で再び省造と対面する。壺を手にした人々は何を思いどう生きてきたのか。
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稀代の悪女かそれとも女神か。その素顔とは。

『悪女について』 有吉 佐和子 (著) のイラストブックレビューです。他殺か自殺か。謎の死を遂げた。女実業家の富小路公子。彼女に関わった二十七人へのインタビューから、次々と驚きの事実が明らかに。人によってまるで違う印象を使い分ける女の生き様を描く。