篠 綾子

イラストブックレビュー

菓子職人たちの熱い思いが少女の夢を包み込む

『望月のうさぎ―江戸菓子舗照月堂』篠 綾子 (著) のイラストブックレビューです。七つのときに両親を家事で亡くし、十離れた兄は行方知れずとなったなつめは尼僧・了然尼とともに、京を離れ江戸で暮らしている。十五歳になったなつめは、神社で出会った老人との会話から、ずっと食べたいと思っていた家族との思い出の餅菓子へとつながっていく。
コラム

江戸のおすすめシリーズ本 2020年1月現在未完のもの

はじめに 江戸時代の物語は、ちょっと堅そう。読みづらいのでは、自分にはまだ早い、あまり興味ない。そんなことを思っている方に、ぜひ!おすすめしたい、江戸を舞台にした小説たちをご紹介します。シリーズもので、2020年1月現在も継...