すぐ死ぬんだから

イラストブックレビュー

やがてやってくる「老い」をどう生きるか

『すぐ死ぬんだから』 内館 牧子 (著)のイラストブックレビューです。78歳のハナは、身の回りに気を使い、見た目は60代、夫にも「自慢の妻」と言われ、概ね満足な老後を送っている。ある日夫が倒れたことから思いがけない事実が明らかになる。
イラストブックレビュー制作動画

「老い」は思いがけない角度からやってくる

『すぐ死ぬんだから』内館 牧子 (著) のイラストブックレビューです。自分の見た目に気を使い、そうした努力をしない人間を容赦無く見下す78歳のハナ。しかし、夫を突然亡くした時から、少しずつ歯車が狂い出して…。人生100年時代の新しい「就活小説」です。