万城目学

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『ヒトコブラクダ層戦争(上)』万城目学 (著)

三つ子の三兄弟、榎戸梵天、梵地、梵人はそれぞれに三秒だけ使える謎の力を持っている。この能力を活かして貴金属泥棒を結構しい、そこで得た金で長兄の梵天は山を丸ごと購入。恐竜の化石を発掘しようと日々作業を続けている。そんなある日、彼らの前にライオンを従え、青い服を着た謎の女が現れる。それから彼らの運命は猛スピードで動きはじめる。海を声越え、日本から遠く離れた砂漠の地にやってきた三兄弟を待ち受けるものとは。
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琵琶湖に生きる民たちの存続をかけた戦い

『偉大なる、しゅららぼん』万城目学 (著)のイラストブックレビューです。高校入学のタイミングで、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやってきた日出涼介。日出家は琵琶湖から特殊な能力を授かった一族。その日出家のライバルであり、同様に特殊能力を持つ棗家の長男・棗広海と同じクラスに。そして彼らはその力を使った戦いを繰り広げる。