朝井まかて

イラストブックレビュー

名もなき草の語る話がもたらすものとは

『雲上雲下』朝井まかて (著) のイラストブックレビューです。昔むかし。深い山中にぽっかりと、袋の口を開いたかのような草原に、一本の名もなき草がいた。ある日、一匹の小狐がやってきて「草どん、お話してくれろ」とせがむ。
コラム

2020年上半期 おすすめの10冊【後編】

2020年上半期おすすめの10冊【後編】。上半期に読了した93冊の中からおすすめしたい本ベスト10を紹介。
ブックレビュー

生きて朽ちていく姿から学ぶこと

『銀の猫』朝井まかて(著)のブックレビューです。嫁ぎ先に離縁され、「介抱人」として身を立てるお咲。お年寄りの身の回りの世話をするお咲は、きつい思いをしながらもある思いを胸に介抱人の仕事にのぞみます。