東山 彰良

イラストブックレビュー

生きる「うねり」が聞こえてくる

『流』東山 彰良 (著)のイラストブックレビューです。1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。祖父の死の謎を探るために少年は奔走する。
イラストブックレビュー

あの日、あの時まで僕は確かに生きていた

『僕が殺した人と僕を殺した人』東山 彰良 (著) のイラストブックレビューです。少年を殺し、袋に詰めて捨てる連続殺人鬼「サックマン」が逮捕された。彼の弁護を担当することになった「わたし」は、30年前の台湾での少年時代を思い出していた。「わたし」は確かに「サックマン」を知っていたのだ…。