遠藤 由実子

イラストブックレビュー

ちょっぴり怖いけど懐かしい 妖たちが止まる宿

『うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵』遠藤 由実子 (著)のイラストブックレビューです。調布の深大寺の近くには、子どもにしか見えないという「うつせみ屋」という宿屋がある。亡くなった祖父が住んでいた家に越してきた小6の鈴は、祖父の霊にあることを頼まれる。