髙田郁

イラストブックレビュー

仕事が、悲しみに沈んだ心を救ってくれる

『あきない世傳 金と銀(六) 本流篇』髙田郁 (著)のイラストブックレビューです。大坂天満で呉服商を営む「五鈴屋」は幾多の危機を乗り越え、江戸店出店への準備を進めていた。そんな中、六代目店主の智蔵が病に倒れてしまう。女房の幸は智蔵との約束を果たすべく、立ちあがった。
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それぞれが見つけた幸せと心に残る味

『花だより みをつくし料理帖 特別巻』髙田郁 (著)のイラストブックレビューです。江戸時代、料理人として奮闘する姿を描いた「澪つくし」シリーズの番外編。大坂に戻ったのち、文政五年(1822年)春から翌年初午にかけての物語。
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女ゆえに、女だからこそ得られる大きな幸せと試練

『あきない世傳 金と銀(五) 転流篇』髙田郁 (著)のイラストブックレビューです。大阪天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった幸。夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。