イラストブックレビュー

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自由すぎる老人登場で新たな世界の扉が開く

『親王殿下のパティシエール(4) 慶貝勒府の満漢全席』篠原 悠希 (著) のイラストブックレビューです。清の第十七皇子・永璘お抱えの糕點師見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。ようやく謹慎が解かれ、新しい厨房で働きはじめることに。永璘の意向で新たに雇われた江南の厨士、超有名なグルメ詩人・袁枚が登場し、慶貝勒府は賑わう。
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山奥深くに存在する隠れ里の正体とは

『くさまくら 万葉集歌解き譚』 篠 綾子 (著) のイラストブックレビューです。万葉集ゆかりの地である伊香保温泉への旅へ行くことになった伊勢屋の一人娘・しづ子、母親の八重、手代の庄助と小僧の助松、そして女中のおせい。道中気になることがあったとして護衛役の多陽人は別行動をとったが、約束の時間になっても戻ってこない。
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全てが手に入る世界での「生きている証」とは

『雨の庭』 友浦 乙歌 (著) のイラストブックレビューです。ボタンひとつで通販サイト「天蔵」から何でも取り寄せることができる。いつからかこの世界にやってきた律歌はここがどんな世界なのかを調べようと、隣人の北寺とともに行動を起こしていく。
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髪型が変われば人生も変わる!?

『かみがかり』 山本 甲士 (著) のイラストブックレビューです。
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1日3回通いたくなるワケあり三姉妹の美味しいお店

『三人屋』 原田 ひ香 (著) のイラストブックレビューです。朝は三女が手がけるふんわりパンの喫茶店、昼は次女のこだわりうどん、夜は長女の〆の白飯が最高のスナック。朝・昼・晩で業態が変わるこの店は「三人屋」と呼ばれている。それぞれが問題を胸に抱えているが、常連客や姉妹間でのやりとりから、少しずつ前を向いていく。
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人の心に寄り添い、その心を震わす菓子づくりを目指す

『しのぶ草 江戸菓子舗照月堂』篠綾子 (著)のイラストブックレビューです。照月堂の主・久兵衛の菓子づくりの才能を警戒し、様々な妨害を仕掛けてくる上野氷川屋の主人・勘右衛門。その娘であるしのぶは、友であるなつめや照月堂の皆に申し訳ないと落ち込んでいた。しのぶに元気を出してほしいなつめはある約束を持ちかける。
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米原さんのすごさに打ちのめされる書評集

『打ちのめされるようなすごい本』米原 万里 (著) のイラストブックレビューです。ロシア語会議通訳・エッセイスト・作家として活躍し、2006年にこの世を去った著者の、1995年から2005ねんまでの全書評を掲載。世界情勢、政治、文化、歴史、サブカルまで、あらゆるジャンルの本に対して奥深く、真摯にそして鋭く的確に評する一冊。
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映画よりも奇妙な日常の謎を解く

『キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~』斜線堂 有紀 (著) のイラストブックレビューです。火事で家が燃えてしまった大学一年生の奈緒崎は、映画オタクでひきこもりの友人・嗄井戸が住むアパート、銀塩荘の一階に引っ越してきた。夏休みが終わり大学へ行った奈緒崎は、ひょんなことから同級生の能見を一週間泊めてやることになる。
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密室殺人の謎と迫りくる恐怖に立ち向かえるのか!?

『屍人荘の殺人』 今村 昌弘 (著) のイラストブックレビューです。神紅大学ミステリ愛好会会長であり、名探偵でもある明智恭介と、その助手である葉村譲、そして同じ大学の探偵少女、剣崎比留子とともに、映研の合宿に参加する。ある出来事によりペンションに閉じ込められてしまった彼らの中の一人が死体となって発見される。
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妊娠・出産をめぐる切実な思いを描く七つの物語

『産まなくても、産めなくても』甘糟 りり子 (著) のイラストブックレビューです。三十九歳の女性弁護士、宮下夏子は、ある夫婦の離婚調停に携わるなかで「卵子凍結」のことを知り、心が揺れ動く。三十五歳のマラソンランナー、江夏美雪は引退するかどうかの折り返し地点に立っていた。出産する気があるのならばマラソンを続けていくことはできない…。