イラストブックレビュー

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マシなほうを選ぶしかない日本の未来とは

『エージェント-巡査長 真行寺弘道』榎本 憲男 (著) のイラストブックレビューです 。令和初の総選挙では、首相の経済政策を批判する、二世議員が率いる新党が大きく議席を伸ばした。飲み屋で起こった、政治の話題から発展した客同士の騒ぎの現場に居合わせた真行寺は、知らぬうちに日本経済の裏側を覗き見るハメに…。
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悪意の結晶「リカ」との戦いの結末は

『リターン』五十嵐 貴久 (著)のイラストブックレビューです。スーツケースの中に入った手足と顔がない死体が高尾で発見された。被害者は十年前に、ストーカー「リカ」によって拉致された本間だった。十年間、リカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は同僚の孝子と捜査に加わる。
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国を巻き込む演技力を持つ男の運命は

『総理にされた男』中山 七里 (著)のイラストブックレビューです。総理に容姿がそっくりな売れない役者・加納は、官房長官にさらわれた。意識不明の総理の代理をつとめてほしいという依頼に、政治知識など持たない加納は困惑する。
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麦本三歩は不器用であり、幸せの達人でもある

『麦本三歩の好きなもの 第一集』 住野 よる (著) のイラストブックレビューです。図書館に勤める麦本三歩は、喋るときに噛む、よくつまづく、いろいろミスをする。担当の先輩にビシビシと叱られながらも、食べるものを想像すれば幸せな気分になれる。何も起こらない日常の、なんとなく幸せな日々を描く。
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不条理すぎる世の中に「もう帰りたい」と叫ぶ

『僕たちはもう帰りたい』さわぐちけいすけ (著)のイラストブックレビューです。付き合い残業、板挟み、無茶ぶり上司、非効率…。年齢も立場も異なる人々が胸に抱く強い思い。スナック「もう帰りたい」には、今日もそんな思いを抱えたお客が集まる。
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アホと戦うのは時間のムダ!味方につけて楽しい日々

『まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!』田村耕太郎(著)のイラストブックレビューです。飲食店を運営する会社の企画営業部で働き、入社四年目となるひとみ。社内には、仕事を邪魔するアホばかり。ひとみはコミュニケーションコンサルタントの梶から「やっかいな人物を動かす方法」を教えてもらう。
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フニャッとした猫丸先輩が謎を解く本格ミステリ

『日曜の夜は出たくない【新版】』倉知 淳 (著)のイラストブックレビューです。仔猫みたいなまんまるな目、やわらかな前髪、小柄で年齢不詳な猫丸先輩。「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ」そう言い放ち、未解決の事件をロジカルな推理で解いていく。
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何物でもない自分にヒリつく痛みを感じる季節を描く

『僕はかぐや姫/至高聖所』松村 栄子 (著) のイラストブックレビューです。進学校の女子高で、自らを「僕」と称する文芸部員たち。17歳の魂のゆらぎを鮮烈に描き出す。
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眠りに現れるのは心に刺さって抜けない棘

『猫まくら 眠り医者ぐっすり庵』泉 ゆたか (著) のイラストブックレビューです 。茶問屋の娘として育った藍は、相次いで両親を亡くし、眠れぬ日々が続いていた。ある時、藍は猫のねうに導かれ古びた小屋にたどり着くとそこには身体を丸めて眠っている兄の姿が。そして兄とともに眠れない人々を看る養生所を開くことになったのだが。
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強烈!でもクセになる「取扱注意」な短篇集

『グローバライズ: GLOBARISE』木下 古栗 (著)のイラストブックレビューです。外国人に道案内をする僧侶、駅前の広場で演説する青年に向かって怒鳴る中年男性、回転寿司に訪れたベトナム人が店で見たものなど、緻密な描写で爆発的な瞬間を描く十二篇を収めた短編集。