イラストブックレビュー

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自分自身から逃れられない悲しみを叫ぶ

『生きてるだけで、愛。』本谷 有希子 (著) のイラストブックレビューです。25歳の寧子は、津奈木の家に押しかけ、同棲し、3年になる。鬱からくる過眠により引きこもりがちになり、バイトも続かない。その寧子のもとへ、津奈木の元カノがやってきて寧子を攻めたて、自立してここを出て行け、とバイトをさせるのだが。
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女として生きるって、どういう事なのでしょう

『悪いものが、来ませんように』芦沢 央 (著)のイラストブックレビューです。助産院の看護助手として働く紗英は、夫の浮気と妊娠できないことに悩んでいた。そんな紗英の心の支えは育児中の奈津子。ある日紗英の夫が他殺死体で発見される。犯人は誰か、そしてその動機は。
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死んだ人が教えてくれた「死後の世界」

『誰も書けなかった死後の世界地図:19世紀のイタリア貴族が教えてくれた「あの世」のしくみ』 のイラストブックレビューです。無宗教者であるフランチェッツォが死後の世界で体験した事とは。また、死後の世界の仕組みはどうなっているのでしょう。死者が霊媒に語った死後の世界。
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狙われた悪女に訪れる結末とは

『悪女の品格』辻堂 ゆめ (著)のイラストブックレビューです。27歳のめぐみは、ある日突然、マンションの物置に閉じ込められた。しかしそれは、これからめぐみにふりかかる災難の序章でしかなかった。めぐみを狙う人物とは。
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怖いけど懐かしくもある、もののけを追う珍道中

『逢魔が時に会いましょう』荻原 浩 (著) のイラストブックレビューです。大学四年生の高橋真矢は、アルバイトで民俗学者である布目准教授の助手を勤めることに。調査対象はなんと「座敷わらし」。子供が多くいる一般家庭に出没するという座敷わらしの姿を、真矢はビデオカメラで捉えることができるのか。
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いるよねー、とうなずきたくなる「まったくもう」な人々

『二人の彼』 群 ようこ (著) のイラストブックレビューです。女子校の同窓会、会社を突然やめてしまった夫、三十五歳になった今でも弁当を作って持たせてくれる母、前妻と別れ、自分と結婚してくれた夫の真実。ちょっと面倒な、でもやっぱり大切に思う身近な人たちを描いた短編集。
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己の生き方を自らの手でつかみとる女性たち

『政略結婚』高殿 円 (著) のイラストブックレビューです。加賀藩主の三女として生まれた勇。彼女は生後半年で利極どのとの結婚が決まった。激動の波の中、自らの手で自らの人生を切り拓いていく女性たちを描く。
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「本に読まれない」ための「本の読み方」

『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術』小飼 弾 (著)のイラストブックレビューです。年間5000冊もの本を読破する書評ブロガーが、働くほど負ける今の時代における最適な読書法を伝授。
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哀しみは日常のささやかな幸せに包まれる

『昨夜のカレー、明日のパン』木皿 泉 (著)のイラストブックレビューです。7年前に25歳という若さで死んでしまった一樹。遺された嫁のテツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが周囲の人と関わりながらゆっくりと一樹の死を受け入れていく物語。
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進化型ミニマリストは常に変化し続ける

『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』ミニマリストしぶ (著) のイラストブックレビューです。お金や時間、人間関係など、不安を生み出す要素を取り除き、自分自身のための生き方を手に入れる。そのためのノウハウや考え方を解説。