小説・人文

イラストブックレビュー

非モテ男子諸君!これは試す価値アリ・・・かも?

『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢 数希 (著)のイラストブックレビューです。恋人にふられ、きになる女性には見向きもされず。非モテで二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢から恋愛の方法論を学ぶ。最小限の努力で最大限の成果を得る、その方法とは。
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相続にモメたら「相続仮面」に相談だ!!

『相続仮面』竹内 謙礼 (著), 青木 寿幸 (著)のイラストブックレビューです。小さな会計事務所に勤める税理士の慎吾の前に、ある日突然あらわれたのは赤と銀の全身タイツ、赤いマントを身にまとった「相続仮面」。相続の問題を次々に解決する。
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少女たちの夢と憧れを美しい小箱につめこんで

『彼方の友へ』伊吹 有喜 (著) のイラストブックレビューです。老人施設で過ごす名倉波津子は、小さな箱を手渡された。箱を開けると、チューリップやヒマワリなどの花が一輪ずつ描かれた、色鮮やかなカードが入っていた。波津子の記憶は七十年前へと呼び戻されていく。
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「瑕疵」の裏に隠されたその人の生き様

のこ 「瑕疵物件」って知っている? ぬこ ああ、前の住民が亡くなったり している「訳あり」物件のことだろ? のこ そうなの。こちらはそんな「瑕疵物件」と 賃貸契約を結んで、全賃借人にまつわる 問題を解決し...
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見た目はやっぱり大事なんです

『イメコン』遠藤 彩見 (著) のイラストブックレビューです。ひきこもりの男子高校生、武川直央の前に現れたのは、田舎町では明らかに異彩を放つ容姿端麗な男・一色一麿だった。彼のアドバイスで、依頼人の事態は好転していく。そしてその洞察力で、起こった事件までも解決していく。
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自分自身から逃れられない悲しみを叫ぶ

『生きてるだけで、愛。』本谷 有希子 (著) のイラストブックレビューです。25歳の寧子は、津奈木の家に押しかけ、同棲し、3年になる。鬱からくる過眠により引きこもりがちになり、バイトも続かない。その寧子のもとへ、津奈木の元カノがやってきて寧子を攻めたて、自立してここを出て行け、とバイトをさせるのだが。
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怖いけど懐かしくもある、もののけを追う珍道中

『逢魔が時に会いましょう』荻原 浩 (著) のイラストブックレビューです。大学四年生の高橋真矢は、アルバイトで民俗学者である布目准教授の助手を勤めることに。調査対象はなんと「座敷わらし」。子供が多くいる一般家庭に出没するという座敷わらしの姿を、真矢はビデオカメラで捉えることができるのか。
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いるよねー、とうなずきたくなる「まったくもう」な人々

『二人の彼』 群 ようこ (著) のイラストブックレビューです。女子校の同窓会、会社を突然やめてしまった夫、三十五歳になった今でも弁当を作って持たせてくれる母、前妻と別れ、自分と結婚してくれた夫の真実。ちょっと面倒な、でもやっぱり大切に思う身近な人たちを描いた短編集。
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哀しみは日常のささやかな幸せに包まれる

『昨夜のカレー、明日のパン』木皿 泉 (著)のイラストブックレビューです。7年前に25歳という若さで死んでしまった一樹。遺された嫁のテツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが周囲の人と関わりながらゆっくりと一樹の死を受け入れていく物語。
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働くって、生きるって、いろんなことが絡まりあっている

『とにかくうちに帰ります 』津村 記久子 (著)のイラストブックレビューです。今ひとつパッとしないフィギュアスケート選手を応援するとき、職場のおじさんが文房具を返してくれないとき、台風で帰路の交通手段がなくなって徒歩で帰るとき。強く、切なくなるほどに家に帰りたい、と思うのだ。