小説・人文

『少女病』　　吉川 トリコ (著)　　ポプラ文庫　 「BOOK」データベースより 母親と呼ばれることを厭うエキセントリックな少女小説家の母・織子と、父親の違う三人の娘。 全く性格の違う4人に共通するのは「母親のよ...

『明日の色』新野 剛志 (著)のイラストブックレビューです。スカイツリーの町で生まれ育った吾郎。低額宿泊所の所長だったがクビに。しかし、ある青年の才能を発見し、ギャラリストになろうと決めた。めげない男の奮闘が痛快な、下町人情物語。

『夜また夜の深い夜』桐野 夏生 (著)のイラストブックレビューです。友だちに本当の名前を言っちゃだめ。秘密主義者の母と娘のマイコはアジアやヨーロッパの都市を転々とし、四年前からナポリのスラムに住んでいる。マイコはやがて家を出て、ナポリの街でサバイバルな生活をはじめる。

『流』東山 彰良 (著)のイラストブックレビューです。１９７５年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。祖父の死の謎を探るために少年は奔走する。

『海の見える街』畑野 智美 (著)のイラストブックレビューです。海の見える私立図書館で、司書として働く31歳の男、本田。10年間片思いだった相手に失恋した後、契約社員の春香がやってきた。身勝手な彼女に振り回される日々だったが。

『おさがしの本は』門井 慶喜 (著)のイラストブックレビューです。和久山隆彦の職場は図書館のレファレンス・カウンター。利用者の依頼で本を探し出すのが仕事。ある日、財政難による図書館廃止が噂され、和久山の心に仕事への情熱が再びわきあがる。

林 真理子 (著) のイラストブックレビューです。年上の人妻・幸子と駆け落ちの末結婚した忠紘。それ以来実家とは疎遠になっていたが、祖父母の介護のため、10年ぶりに実家へ戻ることに。そこには、忠紘と幸子だけが知らない「家の事情」が絡んでいた。

『あずかりやさん』大山 淳子（著）のイラストブックレビューです。東京の下町にある商店街のはじでひっそりと営業するのは「あずかりやさん」。さまざま事情を抱えたお客たちが、何かを預けるために店主のもとへ訪れる。

『あとかた』千早 茜 （著）のイラストブックレビューです。ほの暗い影から細く差し込む美しい光のような、６つの恋愛短編集。

『陸王』池井戸 潤 (著) のイラストブックレビュー制作動画です。埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。業員20名の地方零細企業が、伝統の技術を駆使したランニングシューズの開発に挑む。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみください。