歴史・時代小説

イラストブックレビュー

人の生死と恋ごころはままならぬもので…

『ひとめぼれ』畠中 恵 (著) のイラストブックレビューです。江戸の町名主の跡取り息子、麻之助はお気楽を身上としているが、次から次へとやっかいごとが舞い込んでくる。このところ、幼なじみで、同心の容姿でもある真面目な男・吉五郎の様子がおかしい。
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人の転機に訪れる「まったなし」の瞬間

『まったなし』畠中 恵 (著)のイラストブックレビューです。いくらか元気を取り戻してきたものの、いまだ妻を亡くした悲しみが癒えぬ町名主の跡取り、麻之助。父の後を継ぎ、すでに別の町の町名主として働く、幼なじみの清十郎のもとへ結婚の話が舞い込む。
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結び、切り、変化していく人との縁

『雨あがり お江戸縁切り帖 』泉 ゆたか (著) のイラストブックレビューです。十七歳のお糸はひょんなことから縁切り状の代筆を引き受けることに。一度は結んだものを切りたいと願う、人々の縁の不思議と、その胸のうちを描く。
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美しく、深い余韻を残す江戸のミステリ

『恋牡丹』戸田 義長 (著)のイラストブックレビューです。『八丁堀の鷹』と呼ばれるやり手の同心、戸田惣左衛門。七夕の夜、吉原の見世の主の用心棒としてと飲まれたのだが、惣左衛門の目の前で、主は刺殺された。犯人とその手口とは。
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「むすびつき」というのは不思議なもので…

『むすびつき』畠中恵 (著)のイラストブックレビューです 。江戸の大店の病弱な若だんな・一太郎は、前世でどんな人だったのだろうか?貧乏神の金次がその昔出会ったという「若長」の話を語り、その人物は若だんなに似ていたと言う。
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激動の時代に生きた浮世絵師の苦悩と矜持

『おもちゃ絵芳藤』谷津 矢車 (著) のイラストブックレビューです。大師匠である宇田川国芳が亡くなり、門下生たちが弔いに集まった。若頭格である芳藤は自身の絵が全く売れないでいる。弟弟子たちの才能を横目に、芳藤は子供用の玩具絵を描き続ける。
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誰にでも与えられる「とき」という名の薬

『ときぐすり 』畠中 恵 (著) のイラストブックレビューです。町名主の跡取り息子である麻之助は、女房を亡くしてからも仕事が舞い込んでくる忙しい日々を送っていた。眠れる薬の謎、雲隠れしてしまった清十郎、挙動不審な吉五郎…。麻之助は今日も江戸の町を駆け回る。
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それぞれが見つけた幸せと心に残る味

『花だより みをつくし料理帖 特別巻』髙田郁 (著)のイラストブックレビューです。江戸時代、料理人として奮闘する姿を描いた「澪つくし」シリーズの番外編。大坂に戻ったのち、文政五年(1822年)春から翌年初午にかけての物語。
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麻之助に待ち受ける人生の一大事

『こいわすれ』畠中 恵 (著) のイラストブックレビューです。神田町名主の跡取り息子・麻之助はお気楽な遊び人として界隈に名を馳せている。幼なじみで女にモテる清十郎、真面目な見習い同心・吉五郎とともに、江戸の町で起こる揉め事や謎を解決していく。シリーズ第三弾。
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美しくありたい江戸の女たちの思いに応えたい

『寒紅と恋 小間もの丸藤看板姉妹(三)』宮本紀子 (著)のイラストブックレビューです。日本橋の小間物商の大店、「丸藤」の看板娘・里久は妹の桃とともに酉の市へ向かう。案内してくれるという飾り職人・清七の側には、母娘ふたりの姿。娘のお豊が敵意むき出しな理由とは。