歴史・時代小説

イラストブックレビュー

ついに「あの方」からお呼び出し!?マリーの運命やいかに!!

『親王殿下のパティシエール(5) 皇帝陛下とお菓子の宮殿』篠原 悠希 (著)のイラストブックレビューです。清の第十七皇子・永璘のもと、パティシエール見習いとして働く、仏華ハーフのマリーは皇帝・乾隆帝から、西洋の建物を模した工芸菓子の献上を命じられたのだが…。
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ゾクリとするがせつなくもある 江戸の「ふしぎ」な物語集

『ふしぎ<霊験>時代小説傑作選』宮部 みゆき (著), 西條 奈加 (著), 泉 ゆたか (著), 廣嶋 玲子 (著), 宮本 紀子 (著), 細谷 正充 (編集) のイラストブックレビューです。江戸の「ふしぎ」を5人の女性作家が描く、アンソロジー。
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全てがつながり、巻き込まれ、そしてまた生まれ出る世界

『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』大島 真寿美 (著)のイラストブックレビューです。江戸時代の大坂・道頓堀。穂積成章は父から近松門左衛門の硯をもらい、浄瑠璃作者・近松半二として歩み出す。書かずにはいられない半二の生涯と、現代に残る名作、「妹背山婦女庭訓」のほか、物語が生まれる様子を軽快な大阪弁で軽やかに、そして情熱的に描く。
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機が熟すための「待ち」がその実を結ぶとき

『あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇』高田 郁 (著)のイラストブックレビューです。五鈴屋の藍染めの浴衣地は、江戸中の支持を集め評判に。そして宝暦十年、辰の年、江戸の町で大きな火災が発生。店は難を逃れたものの、「買うての幸い、売っての幸せ」を貫くため、幸はある決断をくだす。
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大切だからこそ切らねばならない縁がある

『幼なじみ お江戸縁切り帖』泉 ゆたか (著) のイラストブックレビューです。江戸の湯島で縁切り状の代書を行う「縁切り屋」を営むお糸は縁切りを希望する男女のために縁切り状をしたためる。しかし、書面を送って終了とはいかない。縁切りに絡む人間の心に残ったものが夜中に現れ、お糸に何かを訴えかけるのです。その真意は何なのかを探ろうとするお糸だが。
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商売にわくわく、人情にじんわり。お江戸看板姉妹の物語。

『雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹(四) 』 宮本 紀子 (著) のイラストブックレビューです。雛の節句のころ、妹・桃が通うお茶の師匠のもとへ見学に行くこととなった姉の里久。正座が苦手で、これまで通ったことのある稽古では嫌な思い出しかなかった里久だが。新しい局面を迎える看板姉妹の物語・第四作。
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「未来が見える」って幸せなこと?

『てんげんつう』 畠中恵 (著)のイラストブックレビューです。若だんなの前に「てんげんつう」と名乗る男が現れた。千里眼を持つこの男は、あらゆるものが見えるために人々に嫌われてしまう。何とかして欲しい、と若だんなに頼み込むだが…。大人気「しゃばけ」シリーズ第18弾。
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ようやく辿り着いた 自分が目指す菓子づくりとは

『神様の果物 江戸菓子舗照月堂』篠 綾子 (著) のイラストブックレビューです。照月堂を離れ、母代わりである了然尼が建立中の寺の庫裏で、了然尼と暮らすなつめ。そこへ、十年前の火事で生き別れとなった兄・慶一郎が突然訪ねてきた。そして慶一郎の口から当時の真実が語られる。
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自由すぎる老人登場で新たな世界の扉が開く

『親王殿下のパティシエール(4) 慶貝勒府の満漢全席』篠原 悠希 (著) のイラストブックレビューです。清の第十七皇子・永璘お抱えの糕點師見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。ようやく謹慎が解かれ、新しい厨房で働きはじめることに。永璘の意向で新たに雇われた江南の厨士、超有名なグルメ詩人・袁枚が登場し、慶貝勒府は賑わう。
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山奥深くに存在する隠れ里の正体とは

『くさまくら 万葉集歌解き譚』 篠 綾子 (著) のイラストブックレビューです。万葉集ゆかりの地である伊香保温泉への旅へ行くことになった伊勢屋の一人娘・しづ子、母親の八重、手代の庄助と小僧の助松、そして女中のおせい。道中気になることがあったとして護衛役の多陽人は別行動をとったが、約束の時間になっても戻ってこない。