講談社文庫

イラストブックレビュー

「人」と「家族」の距離って難しい

『その愛の程度』 小野寺 史宜 (著) のイラストブックレビューです。ある出来事をきっかけに、血の繋がらない娘や妻との関係が冷え込んでしまった豊永守彦。家を出て一人で暮らしはじめ、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーとのやりとりの中から、娘と妻に対する自分の本当の気持ちに気づいていく。
イラストブックレビュー

ヤバい人たちが作り出すカオスは強力な引力がある

『私が失敗した理由は』 真梨 幸子 (著) のイラストブックレビューです。成功するには失敗しないことが大切。そう思っていても、なかなか「成功」とは言えない日々を過ごしている落合美緒。ある夜、コンビニで勤務先の同僚と偶然会う。その同僚は隣人一家四人を殺害した容疑で連行される。他人の「失敗」に、心をときめかせる美緒だったが。
イラストブックレビュー

仕組みを知ることで得るもの、失うもの

『モダンタイムス(下)』 伊坂 幸太郎 (著) のイラストブックレビューです。5年前に起こった播磨崎中学校銃乱射事件。多くの犠牲者を出したこの事件で活躍した永嶋丈は、奇跡の英雄として取り上げられ、現在は国会議員として権力を持っていた。謎の検索ワードはこの事件とどんな関係があるのか。
イラストブックレビュー

その検索ワードはあなたをどこへ導くのか

『モダンタイムス(上)』 伊坂 幸太郎 (著) のイラストブックレビューです。恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海は、失踪してしまった先輩の仕事を引き継ぐが、プロジェクトメンバーである上司や同僚の元を次々と不幸が襲う。彼らの共通点とは。
未分類

考えろ。私たちは何を選び、どこへ向かうのか。

『魔王』 伊坂幸太郎 (著)のイラストブックレビューです。会社員の安藤は両親を亡くし、弟の潤也と二人で暮らしている。あるとき、自分が念じると、自分が思った通りの言葉を相手がそのまま口に出すことに気づく。様々な条件の中で試した後、安藤はその能力を使うために、一人の男へと近づいていく。
イラストブックレビュー

超人的な能力を持ちながら感情が欠落した男の正体とは

『脳男 新装版』 首藤 瓜於 (著)のイラストブックレビューです。愛知県愛宕市で起こった連続爆破事件の共犯容疑で連行された鈴木一郎、二十九歳。精神鑑定医・鷲谷真理子と刑事・茶屋は彼が無実だと確信するが、鑑定中の愛宕医療センターで次々と爆弾による爆発が起こる。鈴木一郎は果たして爆破事件の犯人なのか。
イラストブックレビュー

ノンストップの誘拐ミステリに挑む!!

『七日間の身代金』 岡嶋 二人 (著) のイラストブックレビューです。歌を歌う千秋と、作曲・伴奏を担当する要之助のカップルはプロデビューを目指している。ある日、千秋の友人から弟と繊細の息子が誘拐されたと相談される。
イラストブックレビュー

それは正義なのか?生徒を守る「ガーディアン」とは

『ガーディアン 』 薬丸 岳 (著)のイラストブックレビューです。英語教師の秋葉が赴任した石原中学は、いじめも少なく、問題を起こす生徒もいないが、長期欠席する生徒が増え続けていた、不審に思い調べはじめた秋葉は背後に生徒たちの「自警団」が存在することを知る。
イラストブックレビュー

新聞記者がたどり着く衝撃の「真実」とは

のこ こちらは、過去の誘拐事件に ついて追っているうちにたどりついた 「ある真実」を描く物語よ。 ぬこ その誘拐事件は未解決だったのか? のこ そうなの。あるテーラーの主人が 家であるテープを発見。そこに...
イラストブックレビュー

言葉にできないものを言葉にしてくれるエッセイ

『二度寝とは、遠くにありて想うもの』津村 記久子 (著)のイラストブックレビューです。国籍を問わず道を尋ねられる「道訊かれ顔」を持ち、布団が好きすぎるあまりついには話しかけ、「いい年」という言葉に萎縮する。庶民派・芥川作家が綴る、味わい深い日常エッセイ。