講談社文庫

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『薔薇のなかの蛇』恩田陸 (著)

父親の招集により、ブラックローズハウスへとやってきたアーサーと弟のデイヴ。親戚や妹の友人たちまでも招待されたパーティーで、父は一族に伝わる「聖杯」を披露するらしい。近隣で起こった四肢切断遺体遺棄事件の噂が囁かれる中、屋敷の敷地内で第二の切断遺体が発見される。英国留学中のリセはパーティーに集まった人々やレミントン家一族らと交流しながら事件の謎に挑む。
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『今度生まれたら』内館 牧子 (著)

佐川夏江は、己の年齢を目にしてショックを受ける。同年代でもなお一線で活躍し続ける女性もいる中、自分の可能性を生かすことなく七十という取り返しのつかない年齢になってしまった。これまでの生き様を振り返りつつ、少しでも人生をやり直そうと夏江はあがく。
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『ポトスライムの舟』津村 記久子 (著)

時間を金で売っているような気がする。そう感じながら薄給の工場勤務を続ける29歳のナガセ。ある日、工場の掲示板に貼ってある、あるNGOが主催する世界一周クルージングのポスターが目についた。その参加費費用、163万円がこの工場の年間の手取りとほぼ同額であることに気づいたナガセは、その金額を貯めようと決意する。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー『PK 新装版』伊坂幸太郎 (著)

人には時折、勇気を試される瞬間が訪れる。落下する幼児をすんでのところで抱きとめた議員の男。助けられた幼児はのちに悩まされていた。また、ある倉庫の地下へと連れてこられた男性は、世界のことわりについいて、またここにいる理由について説明され、驚き、ぼう然とし、絶望する…。3つの世界で試される勇気。そしてまた彼らの勇気が伝染したとき、世界はどのような結末を迎えるのか。
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『福猫屋 お佐和のねこかし』三國 青葉 (著)

お佐和がはじめた『福猫屋』ではお茶とちょっとした甘味を楽しみ、猫たちを眺めたりいっしょに遊ぶことができる。また猫を出張させてのネズミ捕りや、お佐和の作る小物や、名人の型を使って染められた手拭いなどの雑貨の売り上げも軌道に乗ってきた。そんな矢先、猫が突然姿を消す「猫さらい」の噂が江戸の町に流れる。気をつけようと心がけた矢先、福猫屋から白猫のユキの姿が見えなくなり…。
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『三匹の子豚』真梨 幸子 (著)

ネット配信ドラマ用に手がけた作品が大きな賞にノミネートされたことで、再び仕事が舞い込んできた脚本家の斉川亜樹。引き受けた朝ドラの脚本『三匹の子豚』は大ヒット。そんな亜樹に一通の封書が届く。会ったこともない叔母の扶養義務について書かれたその文書を受け取ってから亜樹の人生は次第に傾いていく。
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『玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂』泉 ゆたか (著)

谷中感応寺の境内にある動物専門の養生所「毛玉堂」。口数が少なく愛想はないいが、見立ては確かな医師の凌雲と、動物好きの妻、お美津の二人で営むこの養生所には、様々な状態の動物とその飼い主が助けを求めてやってくる。。人々と動物の愛と絆を描く五篇の時代小説集。
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『福猫屋 お佐和のねこだすけ』三國 青葉 (著)

十八年連れ添った夫の松五郎が突然亡くなり、お佐和は塞ぎこみ食事も摂らず、1日中布団をかぶって寝ていた。そんなお佐和のもとに、ある日一匹の猫が迷い込む、お佐和はこの猫に福と名付け、世話をするうちに少しずつ立ち直っていく。そんな福にネズミを捕ってほしいい、という依頼が入ったことで、お佐和は猫へ何か恩返しとなるような商売はないものか、と思いをめぐらせる。
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『猫は知っていた 新装版』仁木 悦子 (著)

仁木雄太郎と悦子の兄妹は、友人の世話で箱崎医院の二階の一部屋を借りることになった。ところが兄妹は奇妙な連続殺人事件に巻き込まれる。防空壕に作られた秘密の抜け穴、蛇毒の塗られたナイフ、そして行方不明ののち、殺人現場に現れた猫。素人兄妹探偵が事件の真相に迫る。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー『人生オークション』原田ひ香 (著)

不倫の果てに刃傷沙汰を起こしたりり子叔母さんは、離婚してアパートで一人暮らしを始めることに。就活に失敗してアルバイト中の瑞希は、りり子の引っ越しの荷物整理を手伝う。多くの荷物を目の前にして、二人はネットオークションを利用してどんどん不要なものを処分していく。