講談社文庫

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『最果てアーケード』 小川洋子 (著)

狭い通路のほんの数十メートル先は行き止まり。その通路沿いに数件の店が並ぶ、世界で一番小さなアーケード。それぞれの店が取り扱うのは使い古しのレース、義眼など、一体誰が何のために買うのか?と思うような品たち。店を必要とする客がやってくるのをひっそりと待ち続けている。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『6時間後に君は死ぬ 』高野 和明 (著)

六時間後に二十五歳の誕生日を迎える美緒は、渋谷で若い男から遠慮がちに声をかけられた。ナンパかと思いきや、青年の口から出た言葉は「六時間後に君は死ぬ」というもの。他人の未来が見えるという青年・圭史とともに、美緒を殺そうとしている犯人を見つけ出そうとするのだが、時は刻一刻と迫ってくる。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『死体を買う男 』歌野晶午 (著)

休筆していた乱歩は才能の限界を感じ、自殺を考え紀州白浜の三段壁へやってきた。いざ海へ飛び込もうとする彼を助けたのは高貴な顔をした若く美しい青年。そして夜中、青年は首を吊って死んでいるところを発見されますが、警官が現場へ向かうと死体は消えていて…。乱歩と朔太郎が事件の謎に挑む。
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あなたはこのラストをどう解釈しますか?

出版社で働く如月鳥有は、女子高生の舞奈桐璃とともに雑誌の取材のために和音島へとやってきた。かつてこの島で共同生活を送っていた男女が、二十年ぶりにここへ集う。しかし、滞在している館の主人が死体となって発見される。
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騙された母親の復讐のためにあいつらが再び動き出す

詐欺師稼業から足を洗い、持ち前の口の上手さを生かして実演販売士をしている武沢竹夫。彼の仕事を何度も見にくる中学生・キョウは武沢に実演販売を教えて欲しい、と頼む。特技として実演販売を身につけ、あるテレビ番組に出演し、賞金を手に入れたい。キョウがお金を欲しがるのには驚くべき理由があった。
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女子高生陰陽師が論理と占いで謎を解く

東京から四国ののどかな温泉街・実予に越してきた女子高生、水里あかね。少々変わったところのある小諸るいか、通称・コモといっしょに帰宅した時から、百鬼夜行や鬼女などに襲われはじめる。何者かによるその強力な呪いは、ついに校舎爆破、生徒の飛び降り事件にまで発展してしまう。
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未曾有の犯行動機に戦慄が走るサスペンスミステリー

東京の繁華街で次々と起こる猟奇的な殺人事件。その犯行動機や死体を陵辱する様子を犯人目線で描く。そして退職した元警部が被害者の妹とタッグを組み、犯人を見つけ出すべく奔走する。新たな被害者が出る前に、彼らは犯人を捕らえることができるのか。
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ステージ上で輝く命のサポートをする医師の物語

都心の病院を辞め、実家であり、兄が院長を務める東京郊外の個人病院に籍を置くことになった女性医師・菜々子はさまざまな病をかかえてステージに立とうとする彼らを熱い思いで支えていく。
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人々の願いを叶えるピエロがいる街

『ピエロがいる街』 横関 大 (著) のイラストブックレビューです。財政難に陥っている兜市の市長は、「会いに行ける市長」として市民の声を聞く。就活生の立花稜は駅前で白塗りのピエロに話しかけられる。人々の願いごとを叶える仕事をしているというピエロの助手をすることになった稜。市民を助け、市の難題に向き合うピエロの正体とは。
コラム

芸術の世界が私たちを引きつけるのはなぜなのか

私たちを惹きつけてやまない芸術の世界。そんな芸術の世界、中でも浮世絵、人形浄瑠璃、歌舞伎、長唄の世界を描いた小説をご紹介します。時を忘れるような、登場人物である彼らが命をかけてのめりこんでいった場所へと、わたしたちを誘う物語です。