小野寺史宜

イラストブックレビュー

ひとりだから見える、感じられる「ひと」とのつながり

『ひと』 小野寺史宜 (著)のイラストブックレビューです。三年前に父親を亡くし、鳥取で一人暮らしをしていた母が突然亡くなったという連絡を受けた大学二年生の柏木聖輔。大学を中退し、ふと立ち寄った惣菜屋で、五十円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲ったことから、不思議な縁が生まれていく。
イラストブックレビュー

補欠だからこそ見えることとできること

『ホケツ! 』 小野寺史宜 (著)のイラストブックレビューです。母を亡くし、伯母と同居している高校三年生の宮島大地、引退を控えたサッカー部ではいつも補欠。メンバーの手助けをしたりするのは楽しいが、伯母には「レギュラーだ」と嘘をついていた。進路に悩んでいるとき、十二年前に家を出た父親から突然連絡が入り、伯母とともに会うことになるのだが。
イラストブックレビュー制作動画

自分だけの役割を見つけること

『ホケツ!』小野寺史宜 (著) のイラストブックレビューです。サッカー部の宮島大地は補欠。だが、母を亡くしてから同居している絹子伯母さんには「レギュラー」と嘘をついていた。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみ下さい。
ブックレビュー

一人の男の絶望と再生の物語

『近いはずの人』  小野寺 史宜 著  講談社文庫のブックレビューです。