警察庁出身の官僚って
どんな仕事をしているか知ってる?
は?警察庁?
チュールの安定供給をはかるように
尽力するところだろ(`・∀・´)ノ
…。
警察庁は日本の行政機関のひとつよ。
警察制度の企画立案や、公安に関する警察運営、
警察行政の調整などを行うの。
ちゅーるの安定供給は
猫界の存続に関わる大問題だぞ!
(…何キャラかしら)
こちらは国家の非常事態に対応する
『DASPA』という組織の中で、警察庁出身の主人公が
日本に迫る危機を防ぐお話よ。
『DASPA 吉良大介 』 榎本 憲男 (著) 小学館文庫
あらすじ
テロをはじめとした国家の非常事態に的確に対応するため、各省庁から選抜された人員で組織された「DASPA」国家安全保障会議。
警察官僚の吉良大介はサブチェアマンに抜擢される。DASPA発足を間近に控えたある日、中目黒のマンションで毒殺された白人男性が発見される。
その目的、そして背後にいるものは何なのか。
官僚たちが国家を守るために立ち上がる。
殺された白人男性の背後にあるものを探る
警察庁出身の吉良は、仕事ができる切れ者だが少々女に弱い部分も。DASPAでもサブチェアマンに抜擢され、上司からの信頼も厚いです。
ある日、中目黒で発生した白人毒殺事件。用いられた毒はバイオ兵器として使われるロシア製の神経剤。背後に何が潜んでいるのか。
殺された白人男性の娘・アンナに協力を仰ぎながら、事件の解明と、日本に迫った危機を排除すべく、吉良は奔走します。
まとめ
国と国のせめぎ合い、首相や側近の思惑と攻防など、推理と駆け引きが見どころの官僚小説です。
国家の危機に対応できる人間が、実際どれだけいるのかな?とふと考える物語です。
<こんな人におすすめ>
警察官僚の仕事ぶりを描いた物語に興味がある
国家の危機を描くエンタメ小説を読んでみたい
榎本 憲男のファン
官僚ってデスクワークだけかと思ったけど
案外駆け引きとか足使ったりするんだなあ。
様々な制約や、他国間とのしがらみの中で
どのように知恵を絞り、国を守るか。
官僚とはそんなお仕事なのかもしれないわね。
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