読めば読むほど好きになる 稀有な物語

ぬこ
ぬこ

なんじゃゴルァ〜〜ヽ(`Д´)ノ

のこ
のこ

何かあったの?

ぬこ
ぬこ

大好きなラノベがアニメ化されるんで

楽しみにしてたのに、キャラがオリジナルと

全然違う!!まるで別モンじゃねえかヾ(`Д´)ノ

のこ
のこ

映像化にあたっては、出版社と制作会社の間で

問題が起こったりするわよね。

のこ
のこ

こちらはまさにそうした問題を取り上げたお話よ。

奮闘している小さな書店の閉店など

出版界に関わる問題なども浮き彫りになっているの。

『書店ガール 6 遅れて来た客』 碧野 圭 (著) PHP文芸文庫

あらすじ

彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていた頃、本社から突然の閉店を命じられる。書店を舞台としたお仕事エンターテイメント第6弾。

エキナカ書店に情熱を注ぎ、成果をあげてきた彩加。突然告げられた閉店に落ち込みます。一方、担当するラノベがアニメ化することになり奔走するが、トラブル続きの伸光…。

まとめ

本を作る側、売る側、見せる側。それぞれの立場から情熱や思惑が錯綜します。儘ならぬ状況に歯がゆい思いもしますが、各人が自分の軸をしっかりと持ち、答えを見つけ、立ち向かう姿に胸が熱くなる物語です。

<こんな人におすすめ>

小さな書店経営のがんばりを見たい
アニメ化される作品の流れや様子を知りたい
『書店ガール』シリーズのファン

「書店ガール」シリーズのレビューはこちらからもご覧いただけます。

ぬこ
ぬこ

いやほんと、キャラとか話とか

イメージとかけ離れすぎるの

勘弁してくれ… 好きなだけに悲しくなる(TдT)

のこ
のこ

そうした「大人の事情」も赤裸々に描いているわ。

作品と作者を大事にする編集者にとっても

辛いものがあるわね。

のこ
のこ

会社の事情ではなく、読者や視聴者にとって

もっとも良い形で届けたい。そんな思いを持った

出版関係者が登場する物語よ。

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