変わっていく世界で政治学から未来を考える

のこ
のこ

こちらは多様化する社会で

共に暮らしていくにはどうしたら

よいかを考える、政治学をテーマにした一冊よ。

ぬこ
ぬこ

政治学?なんだか難しそうだな。

のこ
のこ

ある女子校での講義内容を

まとめたものなの。現代の状況と

政治の関係をわかりやすく解説しているのよ。

ぬこ
ぬこ

ほうほう。政治が身近に感じられるかな?

『未来をはじめる: 「人と一緒にいること」の政治学』

宇野 重規 (著) 東京大学出版会

概要

友だち同士から国際社会まで、生き方も考え方も異なる人たちが共にくらしていくにはどうしたらよいのか。

代わり続けていく世界の中で、政治とは何か、根本的なものを考える。

豊島岡女子学園での講義内容をまとめ、書籍化したものです。

世界情勢、働くこと・生きること、人と一緒にいること、選挙について、民主主義を使いこなすには、など5つのテーマについて政治学者の主張や現在の状況をまじえながらわかりやすく解説しています。

まとめ

不安定で不透明な世界情勢、誰とでもつながれるSNSでのコミュニケーション。

対立やすれ違いを起こしながらも、人は人と一緒に生きています。

そこを根底に置き、政治とは何かを考えます。政治をより身近に感じ、未来を考えていくのに適した一冊です。

<こんな人におすすめ>

変わりゆく未来を政治学の観点で学びたい
コミュニケーションと政治学の関係を知りたい
社会と政治について根本的な部分を解説したものを読みたい

ぬこ
ぬこ

なるほどね〜。

「人といっしょに生きる」という

ことの大切さがよくわかるな。

のこ
のこ

私たちの未来を考えると

政治を抜きにしては語れないわよね。

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