本当の殺人犯は誰?予測不能の秀逸ミステリ

のこ
のこ

こちらは、ある女性と協力して

妻を殺そうとする男性の物語よ。

ぬこ
ぬこ

悪いやつだなあ。

しかし計画はきちんとしているのかな?

のこ
のこ

そのはずだったのだけど

思いがけぬ出来事が起こるの。

ぬこ
ぬこ

協力するという女性の存在も

気になるな。どんな風に動くんだろう?

『そしてミランダを殺す 』

ピーター・スワンソン (著), 務台 夏子 (翻訳)  創元推理文庫

あらすじ

妻の浮気を知り、怒りの感情でいっぱいになっていたテッドは、空港で見知らぬ美女リリーに声をかけられる。

酔った勢いで「妻を殺したい」と言ってしまうテッドに、リリーは協力を申し出る。

2人で計画を進めるうちに予想外の出来事が起こり…。

実業家のテッドには、ミランダという魅力的な妻がいます。

テッドはミランダの浮気現場を目撃し、動揺します。

怒りの感情を抱える彼に話しかけてきたのは赤毛の美女、リリー。

リリーはテッドの事情を聞き、ミランダへの殺意に同意し、協力するというのです。

まとめ

同時に、12歳の少女が大人の男性を殺害し、支隊を隠すモノローグが登場します。

この少女は一体誰なのか?殺したがっている者、殺される者は誰?男女と事件の謎が錯綜し、最後まで目が離せません。

そしてラストには「ああっ!」と声をあげてしまう、一気読み間違いなしのミステリー。

<こんな人におすすめ>

予測不能なサスペンスを読みたい
一気読みしてしまうミステリを読みたい
ピーター・スワンソンのファン

ぬこ
ぬこ

ええっ そ、そうだったのΣ(oдΟ;)

のこ
のこ

もう一つの謎との関連が

明らかになるラストには圧巻

されるミステリーよ。

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