![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
こちらはある課長が部下に
パワハラで訴えられた事を
きっかけに会社の問題が次々と
起こるお話よ。
![ぬこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/ぬこ.jpg)
ぬこ
パワハラ?本人に心当たりは
あるのかな?
![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
無理やりこじつけられた
ようね。
![ぬこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/ぬこ.jpg)
ぬこ
ひどい話だな。
会社の裏で一体何が
起こっているんだ?
『七つの会議』 池井戸 潤 (著) 集英社文庫
あらすじ
大手総合電機メーカー、ソニックの子会社である東京建電で活躍する坂戸課長が、年上の部下である八角に、パワハラで訴えられた。
これをきっかけに、社内で次々と問題が明るみに出る。
売り上げの数字を達成することに必死になる営業、不倫相手と別れ、退職を決意した女性、営業のやり方にまで口を出そうとする経理、社内情報を探るうちに思わぬ事実を発見するカスタマー室長、どこまでも目標にコミットし、全てを会社に捧げてきた部長。
まとめ
様々な立場の人間模様がわかりやすく描かれ、東京建電の「毒」と言える部分が少しずつ明らかになっていきます。
会社のためを思ってしたことでも、人の道に外れたことをするのは言語道断。
「居眠り八角」と呼ばれる男が真実に迫る姿は手に汗握ります。
最後まで一気読み間違いなしのお仕事小説です。
<こんな人におすすめ>
会社の人間たちの思惑のぶつかりを描いた話を読みたい
会社のための正義とは何なのかを描いた話に興味がある
池井戸 潤のファン
![](https://nukobook.com/wp-content/uploads/2021/02/0307_2七つの会議-1024x725.jpeg)
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映画化されましたね。池井戸作品にはおなじみのあの俳優さんの姿も…!
リンク
![ぬこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/ぬこ.jpg)
ぬこ
ドーナツがそうなったのか!
う〜ん お見事。
![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
仕事や会社の正義、倫理が
問われる物語ね。
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