のこ
こちらは教養人として読んで
置きたい本の紹介と、読書の
可能性について解説した1冊よ。
ぬこ
読書がいいとは言うけどね。
いったい何がいいって言うんだ?
のこ
古典の名著からは人間の真理が
あるの。それを理解し、自分のものと
することで人生に広がりが出るわ。
ぬこ
なるほどねえ。
だから「古典を読め」って
言われるわけなんだな。
『教養読書―仕事も人生も読む本で大きく変わる』
福原 義春 (著) 東洋経済新報社
概要
「教養」とは何か。
それは単なる情報の集合体ではなく、人間という入れ物の中で知性に変換された「知の遺伝子」と言えるのではないか。
古典や名著には、人間、経済、人生の真理がある。
これらを手に入れれば何者にもなれるのだ。
ビジネス教養人が読むべき15冊と、読書から広がる可能性を説く。
まとめ
古典や名著には人間や物事の本質を見極めようとする本が多くあります。
目の前の事に振り回される事なく、自分の軸を作る必要があります。
こうした本を読む事でその軸を作るための助けとなるのです。また「私」とは周囲の人間や本に影響されて出来上がったものです。
本を読むことは著者の一部が「私」に加わり、自分の中にあるものとつながることで、より考えが深まり、質の高い人生を送ることができるのです。
ビジネスにも人生にも指標となる「読書」をもっと自分の身につけるためのヒントがつまった一冊です。
<こんな人におすすめ>
古典に興味があるが何から読んでいいのかわからない
ビジネス教養人が読む本を知りたい
教養とは何なのかを知りたい
リンク
ぬこ
今までただ読むだけだったけど
これからは意識が変わりそうだな。
のこ
著者の考えを自分に取り込み
理解し、深く思考していくことで
「人間力」も高まりそうね。
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