こちらは陰陽師の女子高生が
占いの力と論理によって
事件の謎を解くミステリーよ。
陰陽師??
占いで事件の謎が解けるのか?
占いで方向性を示し、
理論で確実に解いていく感じね。
それってある意味無敵なんじゃ
ないの!?どんな展開なのか
気になるぜ!!
『陰陽少女』古野まほろ (著) 講談社文庫
あらすじ
東京から四国ののどかな温泉街・実予に越してきた女子高生、水里あかね。
転入先の高校では、不思議な教師やいまどき陰陽師の小諸るいか、あかねを気にかけてくれる友人たちと出会う。
少々変わったところのある小諸るいか、通称・コモといっしょに帰宅した時から、百鬼夜行や鬼女などに襲われはじめる。
何者かによるその強力な呪いは、ついに校舎爆破、生徒の飛び降り事件にまで発展してしまう。
個性強めな女子高生陰陽師
ある事情により、東京から転校してきたあかねは、少々妄想癖の強めな高校二年生。
転校初日、隣の席で突っ伏していたコモ。
しかし、他の生徒に促されて顔を上げた彼女はとんでもない美少女。
ぼうぜんと見とれるあかねに、「水里あかねは五行相和する完全名」と告げ、今日という日について「直は定、宿は参…」などと陰陽道を用いて解説。
気さくなクラスメイトたちとすぐに打ちとけたあかねですが、百夜行を見たりと奇妙な出来事が起こり、とうとう校舎の一部が爆発、生徒の一人が転落する事件が起こります。
まとめ
優秀な陰陽師であり、警察の捜査協力も行うコモ。
陰陽道の力だけで事件の真相を探るかと思いきや、現場を詳細に見聞し、陰陽で得た情報と検証し、論理的に推理を組み立てていきます。
あかねの妄想やコモの陰陽解説に頭の中がかき回される感じもしますが、そこに「ぞなぞな」と飛び交う方言でやわらかさを加え、あかねの過去のエピソードでピリッと締めます。
不思議な陰陽道の世界と、地方女子高生の陽気なパワーが炸裂する新感覚ミステリです。
<こんな人におすすめ>
陰陽道と論理的推理を組み合わせたミステリーに興味がある
個性的な女子高生陰陽師が活躍する物語を読んでみたい
古野まほろのファン
犯人が!!まさかの!!
ロマンがあるなあ〜♪
ファンタジー要素を絡めながら
論理的に証明していく展開が
ワクワクを誘う新感覚ミステリーね。
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