河出文庫

イラストブックレビュー

妖しく恐ろしい 中世黒魔術の世界

ぬこ 最近どうも調子が今ひとつだなあ。 のこ 誰かに呪いをかけられて いるのでは? ぬこ えっΣ( ̄ロ ̄lll) 誰からも愛されるこの俺が 人様から恨みを買うようなことは…(((( ;゚д゚)))アワワワ...
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共感?反感?どっちにしても惹きつけられる

『寝ても覚めても』柴崎 友香 (著)のイラストブックレビューです。謎の男、麦に出会い、たちまち恋に落ちた朝子。だが、彼は姿を消してしまう。三年後、東京へ移り住んだ朝子は、麦とそっくりな男に出会う。朝子の恋の行方は。
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孤独をあまたの言葉で飼い慣らし、ひとり生きる

『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子 (著) のイラストブックレビューです。70代の桃子さんは夫に先立たれ、ひとり暮らし。まれ故郷の言葉で、過去と現在を行きつ戻りつ、己の人生を振り返り、孤独と寄り添う。
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ガッチガチの仕事人間が父親になるまで

『その時までサヨナラ』山田 悠介 (著)のイラストブックレビューです。別居中の妻子が旅先で列車事故に遭遇。妻は亡くなり、助かった息子を義両親へ引き渡そうとする悟の前に、妻の親友だという謎の女が現れ、悟に対し、父親としての教育を叩き込もうとするが…。
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チェコ人ホテル給仕人の数奇な運命

『わたしは英国王に給仕した』 ボフミル フラバル (著) のイラストブックレビューです。百万長者を夢見てホテル給仕人となったチェコ人の若者。世相を反映しながら出世し続ける彼が経験した数奇な運命とは。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみください。
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作家たちの作品に対する考えが刺激的

『文藝モンスター』二宮 敦人 (著)のイラストブックレビューです。文学賞の打ち上げで殺人事件発生!?犯人は参加した作家たちのうちの誰かなのか。クセモノ揃いの作家たちが、それぞれの持ち味を生かした推理を披露するが。作家が考える編集者や読者との関係、そして作品についての思いも興味深いミステリー。
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もしも、拳銃を拾ったらどうしますか?

『銃』中村文則(著)のイラストブックレビューです。銃を手に入れた主人公の変化していく心情と行動をつぶさに描きます。警察につかまってしまうのか、銃を使用してしまうのか、手に汗握る展開で最後まで目が離せない物語です。