集英社文庫

ブックレビュー

冷戦下のベルリンと現代アメリカから浮かび上がる壮大な謎

『隠れ家の女』 ダン・フェスパーマン(著) 集英社文庫 あらすじ ベルリンの壁が崩壊する前の東ドイツで、CIAの職員として働いていたヘレン。彼女の仕事は、スパイ活動に使われる数件の隠れ家を管理すること。ある日、この隠れ...
イラストブックレビュー

元ツッパリのライターがホストクラブのオーナーに!?

『渋谷スクランブルデイズ インディゴ・イヴ』加藤 実秋 (著)のイラストブックレビューです。これからのライターとしての自分のあり方に悩んでいた晶がふと口にした、「こんなホストクラブがあったら」というアイデアを元に実際に店を作るという話が持ち上がる。
イラストブックレビュー

それぞれに訪れる人生の春

『プリズンホテル〈4〉春』浅田 次郎 (著)のイラストブックレビューです。清子と結婚し、ようやく幸せになるかと思われた作家の孝之介。しかし、入れ替わるようにして育ての親、富江が行方不明に。今回も個性豊かな面々が登場し、笑って泣いての大円団を迎えます。
イラストブックレビュー

医者、ナース、ヤクザ、作家、登山家。各界プロたちの死生観。

『プリズンホテル〈3〉冬』浅田次郎(著)のイラストブックレビューです。医者やナース、ヤクザに作家、登山家。癖のある面々が、このホテルにやって来る理由とは。それぞれ生きてきた世界での死生観が垣間見える感動の物語です。
イラストブックレビュー

あなたの人生、もてなします

『プリズンホテル2(秋) 』浅田次郎 (著)のイラストブックレビューです。警察とヤクザの慰安旅行がプリズンホテルで鉢合わせ!?波乱の予感しかしない中でスタッフもお客も暴れまくります。プリズンホテルの第二弾。
イラストブックレビュー

ヤクザは人々を癒す楽園を作り出すことができるのか?

『プリズンホテル〈1〉夏 』浅田 次郎(著)のイラストブックレビューです。ヤクザである叔父がリゾートホテルを運営することに。おまけに従業員たちまでもが手下のヤクザたち。果たしてこのホテルはお客を癒す場所となれるのか。
イラストブックレビュー

男たちの熱さと冷たさが交錯する

『第三の時効』横山 秀夫 (著)のイラストブックレビューです。時効を迎える犯人を追い詰めるために巧妙に仕組まれた罠。刑事の個性がぶつかり合う、読みがいのある警察ミステリー短編集。
イラストブックレビュー

「希望は減らない」そう思い続けることが大切

『世界地図の下書き』朝井リョウ 著のイラストブックレビューです。施設に暮らす子どもたちが現実と向かいながら、成長していく物語です。彼らの前には希望があり、それは減らないのだと思いたい。そんなことを感じさせる感動の長編小説。
イラストブックレビュー

男子チアは迫力アリ!!

『チア男子!!』朝井リョウ 著のイラストブックレビューです。男子チアに取り組むメンバーたちがとにかく個性的。大いに笑わせてくれて、感動させてくれる、熱い青春物語です。
コラム

人が嫌がるオシゴト。そこから見えてくるものとは?

「人が嫌がるオシゴト。そこから見えてくるものとは?」をテーマにしたコラムです