小川 洋子

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『シュガータイム』小川 洋子 (著)

大学四年生のかおるは、自分の食欲が普通でないことを感じ、食べたものを記録するために日記をつけはじめた。恋人である大学院生の吉田さんとの関係、親友の真由子との語らいと、ちょっとした冒険、そして弟・航平と過ごす時間。青春最後に流れる、美しく透明な時間を描く物語。
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ないものが「ある」お店で手に入れたいものとは

『注文の多い注文書』小川 洋子 (著), クラフトエヴィング商會 (著)のイラストブックレビューです 。川端康成の「たんぽぽ」、サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」、内田百閒の「冥途」など、五つの物語の中に登場する「この世にないもの」を、小川洋子が注文し、クラフト・エヴィング商會が探し出す。
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壁の内側は静かな美しさに満ちた世界だった

『琥珀のまたたき』小川 洋子 (著) のイラストブックレビューです。次女が死んだのは魔犬の呪いだと話すママと、パパが遺した別荘で暮らし始めた長女のオパール、長男の琥珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑やお話、音楽に彩られた日々は幸福に過ぎていく。
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宝石箱の中にしまっておきたくなるような少女時代

『ミーナの行進』小川 洋子 (著)のイラストブックレビューです。1972年、十二歳の少女、朋子は、芦屋の叔父の家で1年間世話になることになった。大きな家、広い庭、無口な叔母とローザおばあさん。そして1つ年下の少女、ミーナの、一家を描く物語。
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特殊な状況下で人生の一部分を共有する

『人質の朗読会』小川 洋子 (著)のイラストブックレビューです。ある旅行会社が企画したツアーバスが、反政府ゲリラの襲撃を受け、運転手を除く八人がバスごと拉致された。二年後、彼らが監禁されていた小屋に仕掛けられたテープが公開。彼らの朗読が、ラジオ番組で放送された。
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「ないもの」お届けいたします

『注文の多い注文書』小川 洋子 (著)クラフトエヴィング商會 (著)のイラストブックレビューです。サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」、村上春樹の「貧乏な叔母さんの話」など、5つの物語に登場する“この世にないもの”を小川洋子が注文し、クラフト・エヴィング商會が探し出す。