PHP文芸文庫

イラストブックレビュー

人生は楽しんだもん勝ち!!マンションで起こる笑いと涙の人間模様

JR総武線新小岩駅から徒歩四分。築四年目、鉄筋コンクリート九階建てのマンション、ルネッサGL。マンション管理組合理事長の高倉と管理会社の癒着が発覚!?住民たちは高倉をギャフンと言わせるための結託し、作戦を立てるのだが…。
イラストブックレビュー

小さなひとつの出来事が時を超えてつながっていく

妻を事故で亡くした佳祐は悲しみの淵に沈んでいた。妻との会話を思い出し、自転車で後ろ向きに下ると時間を遡れるという坂へやってきたのだが(「さかさまさか」)。『時間』をテーマに不思議であたたかなつながりを描く五つの短編集。
イラストブックレビュー

人情に包まれて成長していく文庫売のお江戸捕物帖

十六歳の北一は暦本や読本を入れる厚紙製の箱、文庫を振り売りしている。千吉がなくなり、差配人のはからいで「富勘長屋」へ居を移し、文庫屋として一人立ちすることを夢見ている。江戸の町で起こるやっかい事を、千吉のおかみさんや仲間たちに助けられながら解決していく。
イラストブックレビュー

倒れても倒れても…倒れても立ちあがる!!

度重なる夫からのDVに耐えきれず、小学生の娘を連れて東京へ逃げ出した、三十三歳のシングルマザー・大崎愛。自分に自信を持てず、受け身で行きてきた愛だが、寂れたボクシングジムとの出会いがそんな彼女に変化をもたらす。
イラストブックレビュー

本が生まれ、読む人の手に渡るやさしい奇跡を描く

小さな田舎町、桜野町の書店、桜風堂をまかされている一整。地方の小さな書店ゆえ、配本がない、出版社の営業が相手にしてくれない、といった問題も。そんなとき、以前勤めていた銀河堂書店のオーナーからある提案を受ける。
イラストブックレビュー

人と人、人と本とのつながりが奇跡を起こす

入院中の桜風堂書店店主から店長になってほしいと頼まれた月原一整。自分にできるだろうか、と迷いながらも引き受ける決意をする。そして、「宝もの」のような一冊をめぐり、友人や元同僚、作家、出版社の営業たちが力を合わせ販売に取り組み、ある奇跡を起こしていく。
イラストブックレビュー

「この本を届けたい」という書店員の思い

古い百貨店のFにある銀河堂書店に勤める青年、月原一整は信頼できる仕事仲間たちとともに、忙しくも充実した日々を送っていた。しかし、ある日店内で万引きした少年を追いかけたことで自体は思わぬ展開に。
イラストブックレビュー

神様とのやりとりは、さりげなくてあたたかい。

『すべての神様の十月(二) 』小路 幸也 (著)のイラストブックレビューです。人間社会にまぎれて生活する神様たちと人間との、ちょっぴり不思議で心あたたまるやりとりを描く連作短編集第二弾。
イラストブックレビュー

ゾクリとするがせつなくもある 江戸の「ふしぎ」な物語集

『ふしぎ<霊験>時代小説傑作選』宮部 みゆき (著), 西條 奈加 (著), 泉 ゆたか (著), 廣嶋 玲子 (著), 宮本 紀子 (著), 細谷 正充 (編集) のイラストブックレビューです。江戸の「ふしぎ」を5人の女性作家が描く、アンソロジー。
イラストブックレビュー

あなたにとって大切な「思い出」は何ですか

『思い出探偵』鏑木 蓮 (著)のイラストブックレビューです。京都御所の目の前にある「思い出探偵社」は小さな手がかりから依頼人が求める人や物を探していく探偵社。元刑事の実相浩二郎は他のスタッフとともに、思い出に寄り添い、依頼人の人生の謎を解き明かしていく。