『手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜』
喜多川 泰 (著) ディスカヴァー・トゥエンティワン
あらすじ
部活と友達との付き合いに明け暮れる高校2年生の和花。大学は進学したいけど、成績が足りない。勉強しなきゃと思うけど、やる気が出ない。そんな和花に、兄が紹介してくれたのは「手紙屋」だった。
「手紙屋」とのやりとりで和花が考えたこととは
正体不明な「手紙屋」と文通するうちに、和花は勉強についての認識を改め、将来の自分についてもだんだん明確な姿を描くようになります。
まとめ
勉強を道具として、自分を磨く。人の役に立てる力を身につける。とてもシンプルですが、投資医大の高校生、和花を通して、とてもわかりやすく頭と心に染み込んでいきます。人生と勉強は対である。そんなことを感じる物語です。
<こんな人におすすめ>
勉強することに意味を見出せない
自分の子どもが勉強しない
勉強する必要性が出てきたがやる気が出ない
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