2020-07

『村上海賊の娘(一) 』和田 竜 (著)のイラストブックレビューです。戦国時代、その名を轟かせた海賊がいた。その名は村上海賊。瀬戸内海の島々に根を張り、自制を誇る村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは娘の景だった。

『もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか』金沢 優 (著)のイラストブックレビューです。英会話に挫折してきた英語教師、真穂は偶然見つけた英会話教室でこれまでと全く異なる英会話の勉強方法を学ぶ。

『冬雷』遠田 潤子(著)のイラストブックレビューです。12年前に行方不明となった弟の訃報を知った代助。旧家の跡継ぎとして引き取られ、やがて町をでることになった代助は、弟の死の真相を探り始める。

『高野 優の思春期ブギ　−くもり、どしゃ降り、ごくたまに晴れ』高野 優 (著)のイラストブックレビューです。反抗期を迎えた娘たちに振り回される日々を描く、笑いあり涙ありの子育てコミックエッセイ。

『二十四節気と七十二候の季節手帖』山下 景子 (著)のイラストブックレビューです。二十四節気と七十二候。日本の豊かな季節の移ろいをそれぞれの季節に使われる言葉と美しいイラストで解説。

『おっぱい先生』泉ゆたか(著) のイラストブックレビューです。おっぱいの悩みを抱えた母親たち。「おっぱい先生」こと律子は、そんな母親たちのこわばった心と体をやさしくほぐしていく。

『夫の骨』矢樹純 (著)のイラストブックレビュー制作動画です。その遺品を整理するうち、私は小さな桐箱の中に乳児の骨を見つける。夫の死は本当に事故だったのか、その骨は誰の子のものなのか。家族の“軋み”を鋭く捉えた九編。

『敬語で旅する四人の男』麻宮 ゆり子 (著) のイラストブックレビューです。友人でもなく、仲良しでもないのになぜか一緒に旅に出る4人の男たちの、付かず離れずな距離感が心地よい連作短編集。

『蟋蟀』栗田 有起 (著)のイラストブックレビューです。馬、河童、蟋蟀、猫など様々な生き物をモチーフに、日常と非日常の境界線を描く、読めば読むほどクセになる１１の物語。