とめどなく溢れ出る愛しい物語たち

のこ
のこ

著者のいしいしんじさんのプロフィールは興味深いわね

ぬこ
ぬこ

野良出身、新宿区在住でぬくぬくと暮らす俺以上に

ワイルドなプロフィールなのか?

のこ
のこ

(ワイルドなのは出身だけね)

画家を目指して東京芸大を受験するも不合格。

京都大学文学部へ進学されたとか。

ぬこ
ぬこ

なんと!!

すごい経歴だな〜 どんな文章を書くのかな?

のこ
のこ

ふんわりとしたやわらかな文体で、詩的な雰囲気。

そんな文章とあいまって、この物語は現実と空想が

入り混じるような、不思議な世界観を作り出しているの。

『ぶらんこ乗り』   いしい しんじ (著) 新潮文庫

あらすじ

ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意なわたしの弟。声を失い、動物と話すことができて、物語を作るのがとても上手だった弟は、もういない。残されたノートには、痛いほどの真実が記されていた。

現実と創作の境目が曖昧になっていく

弟が作った話。弟や姉に実際に起こった出来事。いくつもの物語がありますが、弟の作った話は創作だけれども本当のような、実際に起こった出来事は創作のような要素があったり。何が真実で、どこからが物語なのか、その境界が曖昧に感じられる部分も。

まとめ

しかしそれは、読むものを心地よく、そして悲しみも感じさせるような場所へと連れていってくれるのです。心をやさしく包んでくれるような、愛しい物語です。

<こんな人におすすめ>

子どもの頃に読んだような、童話のような話を読みたい
感性豊かな子どもの話が好き
いしい しんじのファン

のこ
のこ

悲しみをたたえた美しい余韻と、ファンタジーな世界が

読者に強い印象を残す物語よ。

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