気が付かないうちにアッコちゃんに会っているかも?

ぬこ
ぬこ

おっ アッコちゃんシリーズね。

のこ
のこ

今回は、アッコちゃんが

ティーセットとともに

あらわれて、紅茶とお菓子を

提供してくれるのよ。

ぬこ
ぬこ

へえ?なんだかアッコちゃんの

イメージと異なるような?

のこ
のこ

他にもいろんな食を提供する

アッコちゃんの姿を見ることが

できるのよ。

『3時のアッコちゃん』 柚木 麻子 (著) 双葉文庫

あらすじ

商社の契約社員として働く三智子は、シャンパンのキャンペーン企画を担当しているが、会議は停滞して思うように進まない。そこへあらわれたのは、かつての上司、アッコさんだった。

シャンパンのキャンペーン企画会議で、上司と若手の感覚が違いすぎてかみあわない。困っていた美智子のもとにあらわれたアッコさんは、アフタヌーンティーセットとともに会議室へとあらわれた!!紅茶のかぐわしい香りとあたたかなお菓子に、社員たちの心もほぐれ、会議は少しずつ進行していく。

まとめ

美智子のほかにも仕事に対して一途に頑張っている女性たちが、アッコちゃんの提供する飲食物によって、思い込みにとらわれていた自分に気づき、新たな視点を得ていきます。体に良い物を取り入れるのは自分自身を大切にすること。アッコちゃんはそんなメッセージを送ってくれます。様々な場所に神出鬼没のアッコちゃん。もしかしたら気づかないうちに会っているかも?

<こんな人におすすめ>

アフタヌーンティーが会議の効果を上げる話に興味がある
食事が仕事をする人の心を柔らかくほぐしていく話が好き
柚木 麻子のファン

 

ぬこ
ぬこ

食で問題を解決していく。

なるほど、アッコちゃんらしいな。

のこ
のこ

自分で気づくように誘導する

ところがまた心憎いわよね。

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