のこ
こちらはある教員が助けた
一羽のペンギンとの交流を
描いた実話よ。
ぬこ
ペンギンて人になつくのか?
のこ
最初は大変だったようだけど
顔も認識するようになり、
学校に連れていくと生徒たちに
喜ばれていたみたい。
ぬこ
へえ〜 なんだか心が和むな。
どんな風に彼らと交流していったのかな。
『人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日』
トム・ミッチェル (著) 矢沢聖子(訳) ハーパーコリンズ・ ジャパン
あらすじ
冒険が好きなイギリスの若者、トムは、アルゼンチンの寄宿学校の教員として採用された。
休暇で出かけたアルゼンチンの避暑地で、重油にまみれながらも生きていた一羽のペンギンを発見。
ファン・サルバドと名付けられたペンギンと、トム、そして学校の関係者や生徒たちと絆を深めていく姿を描いた実話。
環境問題に対して、世間の関心が高くなかった1960年代。
アルゼンチンの海岸ではタンカーが排出した石油が垂れ流し状態。
それに伴い多くのペンギンが命を失っていました。たった一羽、生き残ったペンギンをつれて帰り、石油を洗おうとしたトムへ鋭い嘴を向けるペンギン。
しかし、石油を落としてくれていることに気づくと途端に大人しくなります。そしてトムのそばから離れようとしないのです。
か…かわいいですね。
まとめ
寄宿学校の屋上に住むことになったペンギン、ファン・サルバドはスタッフや生徒のアイドルとなり、時には彼らの精神的な支えにもなります。
可愛らしく寄り添うペンギンは人間に多くのものを与えてくれるのです。
<こんな人におすすめ>
ペンギンの生態に興味がある
ペンギンが人間社会に馴染んでいく姿を描いた話を読んでみたい
ペンギンが人間にどのような影響を与えるのか知りたい
リンク
ぬこ
か、感動…( ´。•ω•。` )ぶわっ
のこ
ペンギンは人間に多くのものを
与えてくれたのね。
本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。