こちらは世界の5第宗教について
成り立ちから現代社会に及ぼす
影響などをイラストを交えて
わかりやすく解説した教養書よ。
5第宗教ってなんだ?
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、
仏教、ヒンドゥー教よ。
なるほど。宗教のことは
学校でもある程度勉強するだろうけど
現代社会にどんな影響を及ぼしているんだろう?
『サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界』
島田裕巳 (監修) 新星出版社
概要
グローバル化の進む現代においては、様々な国の人々と関わることが多くなっている。
だからこそ、ビジネスの現場では「宗教」を知ることが大切。
宗教を知ることで、彼らが何を大切にし、どのように働くのかを理解することができる。
本書では世界の5大宗教について「会話」できるようになるために、イラストを交えてわかりやすく解説。
宗教を知ることで、相手の考えや行動の意味が見えてくる。
宗教が人々に与える影響
政治、経済、文化、あらゆるジャンルにおいて全てに宗教が関係している、と言っても過言ではありません。
宗教を理解することで世界の状況が見えてくるのです。
「宗教を理解するための5つの焦点」「比べてわかる5大宗教の全貌」「ニュースの”なぜ?”を解き明かす宗教と現代世界」「キーワードでひもとく宗教と東アジア」の4つの章題で構成し、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教の5大仏教の成り立ちから経緯、そして現代の状況をイラスト入りで丁寧に説明します。
まとめ
世界史の授業で教わるような、年代と人名、出来事を見るだけ、といった状態から一歩踏み込み、何故その宗教が生まれ発展していったのか、そして現代においてはどのような広がりを見せ、どういった傾向があるのか、など世界と宗教との関係性がよくわかり、興味深いです。
単純な「信仰」としてのものだけではなく、世界を動かす歯車として重要な働きをする宗教についてよくわかる、今こそ手にしたい教養書です。
<こんな人におすすめ>
世界の政治や経済と宗教との関係を知りたい
外国の人の考え方のベースがどういったものなのか興味がある
教科書に書かれていることから一歩踏み込んだ、宗教について理解を深めたい
美術に経済、そして政治までも
関係してくるんだなあ。宗教なくして
世界は語れない、ってわけだな。
宗教を理解することで
相手がどんな価値観で育って
きたのか、ということがわかるわよね。
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