イラストブックレビュー

「あずかりやさん」はお客さんの人生の一部も預かるのです

『あずかりやさん 彼女の青い鳥』大山 淳子 (著)のイラストブックレビューです。藍色に白抜き文字で「さとう」と書かれたのれんがかかる「あずかりや」。この店では目の見えぬ店長が1日百円でなんでも預かります。
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AIが活躍する世の中でどのように働くか

『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』図子 慧 (著)のイラストブックレビューです。人間の仕事がAIに奪われるというのは本当だろうか?中学生のミーンさんと4人の仲間たちは、ある研究所が実施する「未来のハローワークVR体験ツアー」に参加し、将来の仕事や働き方を体験することに。
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人生一美味いビールが深く、深く沁みていく

『六畳間のピアノマン』 安藤 祐介 (著) のイラストブックレビューです 。ブラック企業に入社した大友、夏野、村沢。休みなく働いてきた三人は、ある夜、居酒屋で「人生一美味いビール」を飲む。人間らしさを取り戻したかのように思えた三人だったが、翌日から上司である上河内の締め付けが、さらにひどくなっていく。
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音楽によって人は世界を共有できる

『蜜蜂と遠雷(下)』恩田 陸 (著)のイラストブックレビューです。芳ヶ江ピアノコンクール2次予選課題曲である「春と修羅」をどのように弾くかが3次審査へ進めるか否かの分かれ道となる。続く3次予選、本線を勝ち抜き、優勝を手にするのは誰なのか。
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子犬のような姪との生活は女王様に変化をもたらす

『違国日記 4』 ヤマシタトモコ (著) のイラストブックレビューです。高校生になった朝は軽音部へ入部。家に遊びにきた中学時代からの友人、えみりと話をしたことから槙生は元彼であり、親友でもある笠町への自分の気持ちの変化に気付く。
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0.1%の幸せの「プロ」を目指そう!!

『99.9%は幸せの素人』 星 渉 (著) 前野 隆司 (著)のイラストブックレビューです 。幸せになるか不幸になるかの違いはズバリ「幸せになるための知識の差」なのです。本書は最先端の脳科学、心理学、幸福学に裏付けされた、科学的に「自分を幸せにする」方法を解説。
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目を閉じて「自分の感性」を鍛えてみませんか

『自己肯定感が高まる「四感」トレーニング』倉橋竜哉 (著)のイラストブックレビューです。私たち現代人は、五感のうち、80%を視覚に頼っています。では、意識的に視覚を閉ざすとどうなるか。聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった四感が活発化し、「感性」が鋭敏になります。すると自分自身の感覚に自信が持てるようになり、自己肯定感が高まるのです。
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激動の時代を駆け抜けた男の数奇な運命

『わたしは英国王に給仕した』ボフミル フラバル (著)のイラストブックレビューです。百万長者になることを夢見て、ホテル「黄金のプラハ」で給仕見習いとして働くチェコ人の若者。だんだんと出世しながら、高級ホテルを転々とし、戦時中はナチスの施設で給仕を務め、やがて念願の巨万の富を手にするのだが。
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自ら命を絶ち、その先に見つけたものとは

『幽霊人命救助隊』高野 和明 (著)のイラストブックレビューです。首をくくり、自ら命を断った、浪人生の高岡裕一。気がつけば断崖を登っており、その頂上には3人の男女がいた。そこは死後の世界であり、自殺者である彼らは天国に行けずにいるらしい。そんな彼らの前に神が現れ、自殺志望者100名の命を救えば天国に行かせてくれるという。
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演奏から情景を生み出すピアニストたちの戦い

『蜜蜂と遠雷(上)』恩田 陸 (著)のイラストブックレビューです。近年、その覇者が音楽会の寵児となり、世界中から注目が集まる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅にピアノがない16歳の少年、風間塵。かつて天才少女と言われながら母の死以来弾けなくなってしまった20歳の音大生、栄伝亜矢。彼らの戦いの火蓋が切られた。