小説・人文

イラストブックレビュー

国の存続は「何を優先させるか」にかかっている

『首都感染』高嶋哲夫 (著)のイラストブックレビューです。中国で強毒性のインフルエンザが発生。帰国便の乗客を拘束するも、感染者は日本へ、そして都内でも発生。生き残りをかけた「首都封鎖」作戦が始まる。
イラストブックレビュー

自分らしい生き方を愛する人に贈ろう。

『天国で君に逢えたら』飯島 夏樹 (著)のイラストブックレビューです。がん患者の心の声を代筆する「手紙屋」を病院内に開業した精神科医、純一。彼の元には様々な患者が訪れる。
ブックレビュー

おっぱいには未来が詰まってる

『おっぱい先生』泉ゆたか(著)のイラストブックレビューです。産後の母親たちがおっぱいの問題を抱えてやってくる「みどり助産院」。助産師の寄本律子は、母親たちの凝り固まったおっぱいと、心を優しくときほぐす。
イラストブックレビュー

気が付けばそこに いつも『酒』があった

『飲めば都』北村 薫 (著)のイラストブックレビューです。人生の大切なことは、本とお酒に教わった。女性編集者、小酒井都は日々酒を飲み、原稿を読み、好奇心の赴くままに突き進む。
イラストブックレビュー

あの日、あの時まで僕は確かに生きていた

『僕が殺した人と僕を殺した人』東山 彰良 (著) のイラストブックレビューです。少年を殺し、袋に詰めて捨てる連続殺人鬼「サックマン」が逮捕された。彼の弁護を担当することになった「わたし」は、30年前の台湾での少年時代を思い出していた。「わたし」は確かに「サックマン」を知っていたのだ…。
イラストブックレビュー

濃い影の背後には強い光がある

『光の帝国―常野物語』恩田 陸 (著)のイラストブックレビューです。特殊な能力を持つ「常野一族」。その能力ゆえに多くの困難が彼らに降りかかる。
イラストブックレビュー

大切なものを見つける力が「幸せ」につながっていく

『風に舞いあがるビニールシート』森 絵都 (著)のイラストブックレビューです。優れた腕を持つパティシエの気まぐれに奔走させられたり、クレーム対応に向かう車中で若い社員の私用電話を長々と聞かされたり。自分の守りたい価値観や幸せを探し、もがきながらも何かを見つけていく人々を描く。
イラストブックレビュー制作動画

「育ちがいい」ゆえの葛藤と生きづらさ

『あのこは貴族』山内 マリコ (著)のイラストブックレビュー制作動画です。箱入り娘の華子は、お見合いを重ね、ついに結婚することになった。一方地方出身の美紀は、学生時代からの腐れ縁の男に悩む。そんな2人が同じ男をきっかけにめぐりあう。
イラストブックレビュー

心が揺さぶられる 言葉の「力」

『本日は、お日柄もよく』原田マハ (著) のイラストブックレビューです。OLの二宮こと葉は、幼なじみの結婚式で涙が溢れるほど感動する、衝撃的なスピーチに出会う。そのスピーチの主は、伝説のスピーチライター、久遠久美。彼女に弟子入りしたこと葉は「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
イラストブックレビュー

本が人をつなぐ 人が本をつなぐ

『だいじな本のみつけ方』大崎 梢 (著)のイラストブックレビューです。本が好きな中学生の野々香は、ある日学校で書店のカバーがかけられた文庫本が置いてあるのを発見。誰かの忘れ物かと中を見てみると、それは大好きな作家の発売前の新刊だった!