ジャーナリズムとは何なのか。報道のエゴと真理を描く。

『王とサーカス』     米澤 穂信 (著)   創元推理文庫

あらすじ

フリージャーナリストとの太刀洗万智は、旅行特集記事を依頼されネパールを訪れた。現地の少年をガイドに雇い、案内を頼む。そんな中、国王が殺されたというニュースが飛び込んできた。太刀洗は早速取材を開始するが、その彼女の前に死体が現れる。何故、この人物は殺されたのか。そして報道することの意味について深く考えた太刀洗が出した答えとは。

国王殺害事件の取材で問われた、「真実を伝える意味」

現地を訪れていたタイミングで起こった国王殺害事件。情報を提供してくれるという王宮を警備していた軍人に、太刀洗は逆に問われる。「何のために真実を伝えようとするのか」と。人々の娯楽のために時刻を売る気がない、とも。そしてその軍人は死体となって発見された。彼は何故殺されたのか、このことも記事にするべきか、そして自分が記事を書き、伝える意味とは何なのか。

まとめ

報道されることで得るものと失うものがある。それを理解した上で、どんな目線で記事を書くのかを考えることが大切なのです。報道のエゴと真理を描くミステリーです。

<こんな人におすすめ>

風情ある和菓子の世界を描いた話に興味がある
友情や恋に悩みながら菓子職人を目指す女性の話を読みたい
篠綾子のファン

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