その恐怖は自分が作り出したものなのだ

のこ
のこ

こちらは小学生の頃に

いじめられていた女の子が

担任や友人たちに復習していくお話しよ。

ぬこ
ぬこ

怖っ 彼女を止めることは

できないのか?

のこ
のこ

かつてバツゲームとして

彼女に告白したことがある男性が

鍵を握っているようよ。

ぬこ
ぬこ

ひえ〜 どうなることやら。

『×ゲーム』  山田 悠介 (著) 幻冬舎文庫

あらすじ

郵便局に勤める小久保英明、二十二歳は、小学校の同窓会に参加。翌日、担任だった先生が何者かに殺害され、遺体の胸には大きく「✖️」印が刻まれていた。犯人は、小学生の頃みんなでいじめていた蕪木毬子。彼女が復讐を行う理由とは。

小学校の担任が殺されたのをはじめ、友人が襲われたり、行方不明になったり、英明の周囲の人間が被害に遭っていました。犯人である蕪木毬子は、かつて英明がバツゲームとして告白した相手でもあります。その英明への偏執的な愛を抱きながら、いじめた相手に対して、毬子は残忍な手法で復讐を遂げていきます。

まとめ

いじめの行為が相手に与える影響はどんなものなのか、はかり知れません。犯人の狂気はいじめによって増長されたのは間違いないのです。相手を貶める行為は互いにとってマイナスでしかないと感じさせます。

<こんな人におすすめ>

いじめから発展するサスペンスに興味がある
狂気を抱いた女性の物語を読んでみたい
山田 悠介のファン

ぬこ
ぬこ

イジメ、ダメ、ゼッタイ!!

ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

のこ
のこ

いじめたほうは何気なくても

いじめられたほうには深い傷となって

取り返しがつかない状況になって

しまうこともあるのね。

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