のこ
こちらは女性作家と高校生の姪が
二人暮らしをする「異国日記」の
第四弾よ。
ぬこ
高校生の朝はどんな毎日を
送っているんだ?
のこ
軽音部に入部したの。
それから作家の槙生と元彼の
笠町の関係にも変化が訪れるの。
ぬこ
ほう!なんだかそうした
槙生の人間らしい部分が見えるのは
興味あるなあ。
『違国日記 4』 ヤマシタトモコ (著) 祥伝社
あらすじ
高校生になった朝は軽音部へ入部。
家に遊びにきた中学時代からの友人、えみりと話をしたことから槙生は元彼であり、親友でもある笠町への自分の気持ちの変化に気付く。
孤独を好み、人といることや身のまわりのことをきちんとするのが苦手な作家、槙生。
互いのことを理解し合えることなく亡くなった姉の娘、朝を引き取り、手さぐりではじめた共同生活。
その生活にも慣れてきた頃、槙生は朝を連れて5年ぶりに実家を訪れます。
まとめ
環境が人に変化をもたらします。
変化できない槙生はとても不器用であり、誠実で傷つきやすい人間です。そんな槙生は「まあいいか」と理解できない感情に目を背くことができずに、元彼であり親友である笠町への感情に苦悩します。
そんな二人の行方が気になるコミック第4弾です。
<こんな人におすすめ>
正反対の伯母と姪の同居生活に興味がある
不器用な大人の恋愛を描いたコミックを読みたい
ヤマシタトモコのファン
リンク
制作動画はこちらから。
ぬこ
あらら。槙生ってば
案外素直なところもあるんだな。
のこ
大人である2人の関係に
今後も注目ね。
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