のこ
こちらは名古屋にある老舗の
どて煮屋を経営する二匹の
姉妹猫のお話よ。
ぬこ
猫がどて煮屋をするの!?
客は??人間??
のこ
お客さんもみんな猫よ。
猫たちの、それぞれの人生ドラマや
日々の喜びを描くマンガなの。
ぬこ
へえ〜。猫の擬人化ね。
ちょっと見てみたいかも!!
『トラとミケ: いとしい日々』 ねこまき (ミューズワーク) (著) 小学館
あらすじ
名古屋にある老舗のどて煮屋「トラとミケ」。
年老いた二人(二匹?)が切り盛りする店には、夕方になると味噌のいい匂いが漂い、今日もうまい料理と酒を求めてお客がやってくる。
お店で働くのも、お客さんもみーんな猫。
人間のように立ち居振るまいながらも、猫の仕草を少しずついれてみたりして、ほっこりします。
しっかり者の姉・トラと、のんびり屋の妹・ミケは親が残した店で秘伝のタレを継ぎ足しつつ、どて煮をつくっています。
季節を意識してつくる旬の食べもの、お日様にあたったお布団の匂い。
そんな日々の幸せを名古屋弁で語る猫たちの姿に癒されます。
まとめ
お客たちが抱える悩み、迎える人生の岐路。そんな彼らにやさしく、時には厳しく言葉をかけ、あたたかな湯気をまとってどて煮を供する。
名古屋の片隅にひっそりと存在するオアシスは、読者の心にも潤いを与えてくれるのです。
<こんな人におすすめ>
おいしい料理が書かれたマンガを読みたい
どこか懐かしくてあたたかい話が好き
ねこまきのファン
リンク
ぬこ
癒されるなあ〜〜(*´∀`)
のこ
やさしいタッチで、人情や
日々の小さな幸せを描く、
心温まるマンガね。
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