2021-07-11

イラストブックレビュー

本がつなぐ人との絆に胸が熱くなる物語

『背表紙は歌う』 大崎 梢 (著) のイラストブックレビューです。中堅の出版社、明林書房の新人営業・井辻智紀は、今日も注文書を抱えて書店をまわっている。しかし、取次会社の社員には辛辣な言葉をかけられ、作家が直接書店に訪れる「書店まわり」の直前に何やらトラブルの気配が…。本と書店を愛する全ての人に捧げるミステリ短編集、第二弾。
イラストブックレビュー

医療界の闇を描く、背筋が凍るミステリー

『テロリストの処方』 久坂部 羊 (著) のイラストブックレビューです。裕福な患者を相手に高額な治療費で利益を得る「勝ち組医師」を狙った連続テロ事件が発生。現場には「豚ニ死ヲ」という言葉が残されていた。医療界の改革を目指す狩野のもとにも脅迫状が届く。同期生で医事評論家の浜川は、テロの関連が疑われる同期生、塙の行方を捜すのだが。