しろがねの葉

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『しろがねの葉』千早 茜 (著)

貧しい村から一家で逃げ出す途中に、父母と生き別れとなった少女ウメは、銀の気が視えると謳われた稀代の山師・喜兵衛に拾われ、石見銀山の坑道で働きはじめる。男たちの活躍を支えていたウメだったが、彼らの体が蝕まれていくことをどうすることもできなかった。