同志少女よ、敵を撃て

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬 (著)

1942年。モスクワ近郊の農村で母とともに狩人として暮らしていた18歳の少女セラフィマ。彼女の日常は、村を急襲したドイツ軍によって奪われた。彼女自身も殺される寸前、赤軍兵のイリーナに救われ復讐のために狙撃兵になることを決意。同じ境遇の少女たちとともに訓練を重ねたセラフィマたちは、やがて戦場の前線へと立つ。数々の戦いを重ねた彼女たちにとっての「本当の敵」とは。