街とその不確かな壁(下巻)

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『街とその不確かな壁(下巻)』村上春樹 (著)

勤めていた会社を辞め、町の小さな図書館の館長として働き始めた私は、前館長の子易さんに様々なことを問いかける。孤独や悲しみ、そして街や影の存在を。ある日、私の前に一人の少年があらわれる。彼は影を捨てて壁の内側にある街へ行きたいのだというが…。