イラストブックレビュー

いやはや、こんな殺し方を思いつくものだな・・・

『連続殺人鬼カエル男ふたたび』 中山 七里 (著)のイラストブックレビューです。世間を恐怖のどん底に陥れた飯能の「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヶ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その場所から粉砕された死体と、カエル男の犯行声明文が発見された。
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「あずかりやさん」はお客さんの人生の一部も預かるのです

『あずかりやさん 彼女の青い鳥』大山 淳子 (著)のイラストブックレビューです。藍色に白抜き文字で「さとう」と書かれたのれんがかかる「あずかりや」。この店では目の見えぬ店長が1日百円でなんでも預かります。
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AIが活躍する世の中でどのように働くか

『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』図子 慧 (著)のイラストブックレビューです。人間の仕事がAIに奪われるというのは本当だろうか?中学生のミーンさんと4人の仲間たちは、ある研究所が実施する「未来のハローワークVR体験ツアー」に参加し、将来の仕事や働き方を体験することに。
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人生一美味いビールが深く、深く沁みていく

『六畳間のピアノマン』 安藤 祐介 (著) のイラストブックレビューです 。ブラック企業に入社した大友、夏野、村沢。休みなく働いてきた三人は、ある夜、居酒屋で「人生一美味いビール」を飲む。人間らしさを取り戻したかのように思えた三人だったが、翌日から上司である上河内の締め付けが、さらにひどくなっていく。
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音楽によって人は世界を共有できる

『蜜蜂と遠雷(下)』恩田 陸 (著)のイラストブックレビューです。芳ヶ江ピアノコンクール2次予選課題曲である「春と修羅」をどのように弾くかが3次審査へ進めるか否かの分かれ道となる。続く3次予選、本線を勝ち抜き、優勝を手にするのは誰なのか。
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子犬のような姪との生活は女王様に変化をもたらす

『違国日記 4』 ヤマシタトモコ (著) のイラストブックレビューです。高校生になった朝は軽音部へ入部。家に遊びにきた中学時代からの友人、えみりと話をしたことから槙生は元彼であり、親友でもある笠町への自分の気持ちの変化に気付く。
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0.1%の幸せの「プロ」を目指そう!!

『99.9%は幸せの素人』 星 渉 (著) 前野 隆司 (著)のイラストブックレビューです 。幸せになるか不幸になるかの違いはズバリ「幸せになるための知識の差」なのです。本書は最先端の脳科学、心理学、幸福学に裏付けされた、科学的に「自分を幸せにする」方法を解説。
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目を閉じて「自分の感性」を鍛えてみませんか

『自己肯定感が高まる「四感」トレーニング』倉橋竜哉 (著)のイラストブックレビューです。私たち現代人は、五感のうち、80%を視覚に頼っています。では、意識的に視覚を閉ざすとどうなるか。聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった四感が活発化し、「感性」が鋭敏になります。すると自分自身の感覚に自信が持てるようになり、自己肯定感が高まるのです。
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激動の時代を駆け抜けた男の数奇な運命

『わたしは英国王に給仕した』ボフミル フラバル (著)のイラストブックレビューです。百万長者になることを夢見て、ホテル「黄金のプラハ」で給仕見習いとして働くチェコ人の若者。だんだんと出世しながら、高級ホテルを転々とし、戦時中はナチスの施設で給仕を務め、やがて念願の巨万の富を手にするのだが。
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自ら命を絶ち、その先に見つけたものとは

『幽霊人命救助隊』高野 和明 (著)のイラストブックレビューです。首をくくり、自ら命を断った、浪人生の高岡裕一。気がつけば断崖を登っており、その頂上には3人の男女がいた。そこは死後の世界であり、自殺者である彼らは天国に行けずにいるらしい。そんな彼らの前に神が現れ、自殺志望者100名の命を救えば天国に行かせてくれるという。