エッセイ

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『ロスねこ日記』北大路 公子 (著)

生活に猫が足りないことは、わかっていた。飼い猫とお別れして十五年。心にぽっかりと空いた穴が埋まることはないのだろうと考えていたある日、担当編集者のK嬢から「何かを育ててみてはどうでしょう」と提案される。手始めにとすすめられたのは椎茸。…何ゆえに?北の大地で生育環境をあれこれと整えながら、キノコ、スプラウト、ヒヤシンスたちに名前と舞台設定を与え育てあげていく日々を綴るエッセイ集。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』高野 秀行 (著)

好奇心は胃袋の限界を超える。ヒキガエルジュース、ヤギの糞のスープ、オーガニック・巨大ネズミ串焼き…。辺境地の探検家として名を馳せる著者が、これまで各地で口にしてきた「珍食」「奇食」たち。決して胃腸は強くない著者だが未知の料理を目にしたら食わずにはいられない。抱腹絶倒の料理エッセイ。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『増補版 九十歳。何がめでたい』佐藤 愛子 (著)

身体のガタが来ているというのに、声が大きいために元気なばあさんだと思われて困る。スマホとは何ぞや、便利になった生活で失われたものは何か。九十歳を過ぎた今思ううこと、起こることを笑いと涙あふれる文章でイキイキと綴るエッセイ集。
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自分の中の「ほんとうのリーダー」を見つけよう

コロナ禍において、人と人とのつながりが薄れ、これまでの常識が通用しない事態となった。人々を導くリーダーが存在せず、進むべき道がわからないまま、時間が過ぎていく。書ではほんとうのリーダーの見つけかたについて解説していく。
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「食べること」とはこんなにも多彩で豊かなのだ

『かきバターを神田で』下田 昌克 平松 洋子 (著) のイラストブックレビューです。熱いバター醤油にまみれた立派なかき、清らかなせん切りキャベツ。熱い鍋肌にへばりつかせてふわっと焼いた羊肉に癒されるジンギスカン。料理店の味から家庭の味まで、あらゆる美味しいものに心弾ませるエッセイ。
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瀬尾さんの手にかかると家族エッセイも物語風味に

『ファミリーデイズ』 瀬尾 まいこ (著) のイラストブックレビューです。中学校の教師をつとめてきた著者は、40歳を目前にして想定外の妊娠&出産。やんちゃで元気いっぱいの娘、のんきでマイペースな夫とともに送る日々の生活や、かつての教え子や先生たちとの交流を描く、心がほっこりとあたたかくなる家族エッセイ。
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深みを増す!?混迷の極み!?衰え知らずのサイバラワールド

『できるかなゴーゴー!』 西原 理恵子 (著) のイラストブックレビューです。楽器をさわったことがない&インチなサイバラが、バンドを組んでCDデビュー!?練習合宿から初ライブまで、無謀なチャレンジを描いたバンド編のほか、山口晃氏との画力対決、ガーナで自分の棺桶製作など、そのムチャぶりがすさまじい「できるかな」シリーズ第5弾。
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自分の中にある「自然」を発動させよう

『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです』服部 みれい (著)のイラストブックレビューです。3つの観点での自然にもとづき孤独やエイジング、恋愛から子育てまで様々な問題に答えます。答えは自分の自然の中にあるのです。
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やる気のなさをキレ味鋭い文章で綴る ジワるエッセイ

『苦手図鑑』 北大路 公子 (著)のイラストブックレビューです。靴下を丸めたまま洗濯かごに入れる父親の行為は、洗濯する自分への挑戦なのか。タクシーの運転手に予言されたこの夏の鯉の行方。雪の中に落とした小銭は雪が溶けても出てこない問題…。日常に潜む「苦手」なものを、無駄に繊細な筆致で描く脱力系エッセイ。
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多くの人を笑顔にさせ、元気をくれたペンギンの話

『人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日』トム・ミッチェル (著)のイラストブックレビューです。冒険が好きなイギリスの若者、トムは、アルゼンチンの寄宿学校の教員として採用された。休暇で出かけたアルゼンチンの避暑地で、重油にまみれながらも生きていた一羽のペンギンを発見する。