この鉄道を支えている人たちに会いたくなる

『ローカル線で行こう!』  真保 裕一(著)  講談社文庫

「BOOK」データベースより

「お金がないなら、知恵を出すのよ!」赤字ローカル線の再生を託されたのは、地元出身の新幹線カリスマ・アテンダント篠宮亜佐美、31歳。沿線住民やファンを巻きこむ企画をくり出し、体あたりで頑張る姿に社内も活気づく。しかし不穏な事件が相次いで亜佐美たちは頭をかかえることに。逆転の手はあるのか?

元カリスマ・アテンダントは赤字ローカル線を救えるのか

主人公の篠宮亜佐美・31歳は物怖じしない、欠点を利点に変える、お金がないなら知恵を出す、元新幹線カリスマ・アテンダント。

赤字ローカル線の再生を託された亜佐美は、こうした視点から赤字克服のアイデアを次々と企画。トラブルに巻き込まれながらも、しなやかに乗り越えていく姿はあっぱれ!です。

まとめ

ローカル企業の赤字再生、地域の役所への対応、一人の人間としての働き方、生き方の魅力…。

見所がたくさん詰まった読みがいのある物語です。

<こんな人におすすめ>

お仕事小説を読みたい
鉄道好きな方
地方に住んだことがある人

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