『風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?』
森 博嗣 (著) 講談社タイガ
「BOOK」データベースより
聖地。チベット・ナクチュ特区にある神殿の地下、長い眠りについていた試料の収められた遺跡は、まさに人類の聖地だった。ハギリはヴォッシュらと、調査のためその峻厳な地を再訪する。ウォーカロン・メーカHIXの研究員に招かれた帰り、トラブルに足止めされたハギリは、聖地以外の遺跡の存在を知らされる。小さな気づきがもたらす未来。知性が掬い上げる奇跡の物語。
神殿で発見された試料、そして人口生命体の異変は何を意味するのか
人口生命体「ウォーカロン」のシリーズ第3弾。
神殿にあった試料の調査を進めるハギリ博士たち。この場所の他にも別の聖地があることを知る。
ハギリ博士が発見した、人口生命体の異変、そしてそれが示唆するものとは。
まとめ
人類の未来の根本に関わる重大なカギがそこにあるのです。キーマンとなりそうな少女も登場。彼女の今後の役割が気になります。
<こんな人におすすめ>
科学未来SFに興味がある
人口生命体と人間の行く末や生命の倫理観に興味がある
森 博嗣ファン
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