『みぃつけた』 畠中 恵 (著) 新潮社
あらすじ
江戸の大店、長崎屋の若だんな、一太郎が幼かった頃のお話。
若だんなと鳴家の出会い
病に臥せっていた一太郎。面から子どもたちの遊ぶ声が聞こえてきます。「われも遊びたい…』ふと天井を見上げると、小鬼が数匹、一太郎を見下ろしています。いっしょに遊ぼう!もういいかい?
一太郎と、小鬼の鳴家たちの出会いを描いた物語。一太郎が気になる鳴家たちは、こそこそと様子を伺いますが、一太郎に見つかってしまい、いっしょに遊びはじめます。
まとめ
一太郎がなぜ鳴家たちを可愛がり、大切にしているのか。その理由がよくわかります。大好きで大切。純粋で素直な彼らの気持ちにキュンとしてしまう、「しゃばけ」シリーズの番外編です。
<こんな人におすすめ>
江戸時代のあやかしに興味がある
鳴家がかわいくて好きである
しゃばけシリーズのファン
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